【 つれづれ。。。 】
ゴールデンウイーク、皆様は如何御過ごしでしたでしょうか?
SeoulLife Records店長小杉です。
店長小杉はと申せば独身彼女無しを長く続けておりますとですよ、「連休に何かをする」という概念が消え果てておりまして。
はてさてどうしたものか、と思っていたところにですね。
「クズならクズらしく休日はパチンコにでも行ったらどうかね?」
そういう提案を知人から頂きまして。
実の所以前そう思ってパチンコ屋さんに足を運んだ事はあるのですが、なにぶん最後にパチンコをしたのはもう学生の頃でございます。
何処をどう押したら何がどうなるのやらサッパリ分からない、余りにも変わってしまった最新パチンコ台に恐怖を感じて何もせずそのまま帰ってしまったのですね。
・・・と、いう事をその知人に伝えたところですよ。
「よし分かった、では私が横で打ちながら逐一諸々レクチャーしてあげるから一緒に行こうではないか」
そういう流れでクズらしい休日を楽しむべくパチンコ屋さんに行ったのですよ。
で、一通りの操作方法等々を教えて頂きつつ打ち始めまして。
まあ当然ですがなかなか当たりませんよね。
業を煮やして台を変えて打ち始めた店長小杉の所に知人がやってまいりまして。
「さっきまで打ってた台、他の人が大当たりしてるよ」
手を止めてその台を見てみますと確かに。
悔しいものでございますね、あと少し打ち続けていたならば。
そこから台を変える事3回。
3回とも台を変えてすぐ知人が来て同じことを言う訳ですよ。
他の人がさっきの台で大当たりしていると。
そこで二人して作戦会議を開いた所、ならば、ならば話は簡単ではないかと。
店長小杉が打っている間、知人は休憩を取ります。
で、店長小杉が諦めたその時、代わりに知人が打ち始めるのです。
店長小杉生来の運の無さをフル活用したこの作戦であれば勝利間違いなし、儲けは山分けでという事で話もまとまり作戦開始でございます。
最早当然のように当たらない店長小杉。
ではすぐ代ろうか、とも思ったのでございますがそれではおそらく思ったようにはなりますまい。その程度で店長小杉の運の無さを欺く事など到底不可能のように思えるのです。
あくまでもまるで作戦そのものが無きかのように打ち続け、真実心底もう限界の所で変わるのが肝でございましょうとも。
しばらくして流石にこれは限界、というポイントがやってまいりまして。
頃合いはよしと知人に合図を出す店長小杉。
後は任せろ、という勝利を確信した目で頷きつつその台を引き継ぐ知人。
そこから店長小杉は休憩でございます。
しばらくして知人が戻ってまいりまして。
「・・・ダメだ、微塵も当たる気配を感じない」
二人して作戦失敗か、とうなだれつつその台を見てみるとですよ。
知らないオッサンが大当たりしているのです。
クズがクズらしく休日を過ごそうとしても所詮クズだから楽しめない、そういう事を実感したこのゴールデンウイーク、せめて紳士淑女の読者の皆様方は楽しまれたであろう事を祈りつつ、今回はこの辺りで御開きとさせて頂きたい次第で。
それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
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