「京都でラーメン食べ歩き」 2023年2月14配信号

【 つれづれ。。。 】

コロナ明けで体調も戻りつつあるという事でこの週末は京都に行っていたSeoulLife Records店長小杉です。

できれば京都は妙齢の独身女性の方と行きたかった所ではございますが、残念ながら同伴者は我が弟、即ち男二人のぶらり京都の旅でございまして。

今回テーマは「京都でラーメン食べ歩き」という事でラーメンストリートなるものがある京都は一乗寺に参ったのですよ。

食べ歩きというからには最低でも3店、できれば5店は回りたい、二人して勢い込んで一乗寺に乗り込んで1店目を食したところで弟がこう云ったのですね。

「兄上、私は既に胃が限界なのですが」

「何を情けない事を、まだ1店目だというのに」

実のところそういう店長小杉の胃も限界でございます。

アラフィフの胃袋なぞ所詮はその程度の能力、強いて例えるならばアラフィフにも関わらず頭の中では全然複数の20代の女性と付き合えると思っていてもそれが現実とは大幅に乖離しているのと同じような事、でございますよ。

そもそもこの例えに現実味とモラルというものが一切無いのはそっと横に置いてですね。

では少しばかり消化の為の時間を置いて次の店に挑もうではないか、と千本鳥居のある伏見稲荷大社に向かいまして。

少し手前にある30分220円の駐車場に車を止めまして、千本鳥居を歩くうちに徐々に落ち着いてくる二人の胃袋。

よし、では次の店に向かおうではないかと駐車場で清算をしようとするとですよ、どうにも様子がおかしいのです。

清算の列の二つ先の人は首を横に振りながら苦渋の表情で清算をしております。

その次のカップルは驚きの声と共に清算を中止して、精算機を離れ何やらあれこれ言い合っております。

ふとその精算額を見れば

「約5000円」

恐る恐る店長小杉達も清算をしてみれば、約2000円。

伏見稲荷大社には小一時間も居なかったくらいなのですよ。

これは機械の故障に違いない、どこか連絡先はと精算機を見ているうちにカップル達が気づいたのです。

「あー!休日はこの値段なのか・・・」

見ればですよ、看板には確かに30分220円と書かれてはおりますがその横に目立たない程度に書かれているのです。

「土日祝は10分330円」

・・・と。

よもや平日とそこまでの差はあるまいという人の心理の隙を突いた、しかし反論も何もできない上手な商売でございます。

「ちゃんと価格提示されているのだから確認しなかった自分が悪い」

そういう事になりますとも。

現に店長小杉達もそう思いましたよ。

そうは思ったものの、しかし何とも消化不良な気持ち、そしてそれによって実際のところ消化不良になる胃袋。

しかしそのまま2店目に参りましたよ。

ええ、わざわざ時間と交通費を使って食べ歩きに来ている訳ですから、食べ歩かないという訳には断じていかないのです。

2店目では夕食として焼き魚定食を食しまして、やはり日本人は中華そばより和食が一番ではないか、という結論に達したという事で以て今回はいつもより若干雑だという認識はちゃんとありながらこの辺りで御開きとさせて頂きたい次第で。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

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