【 つれづれ。。。 】
今回はソウルライフレコード始まって以来かもしれない重要な御知らせがございまして、まずはそちらをと考えておりますSeoulLife Records店長の小杉です。
毎年末の配信号では若干真面目になるのが恒例ではございますが、今回は若干を若干通り越してやや真面目でございますよ。
で、その御知らせというのがですね。
誠に、誠に急ではございますが来年1/4よりですね、新規の御注文、御予約の受付を一旦停止させて頂く予定でございまして。
受付停止期間は今の所未定でございます。
はてさてその理由や如何に?と申しますと日韓スタッフ一同CDというものの行く末云々も含めて色々と相談をいたしました結果、
「今後の当店のショップとしての在り方」
について時間をかけて真剣に考えて何がしかの対応をしなければならない時期に来ているのではなかろうか・・・と。
そこで1/4で一旦受注を停止させて頂きまして、そこから総ての商品をお届けして、何もかもまっさらな状態から日韓皆でとっくりと考えようではないか、そういう塩梅でございますよ。
考えたとてまあ結局はこのままの形で続けるのかも知れません。
あるいは内容的に少し、あるいは激変するのかも知れません。
はたまたCDショップなんて金輪際止めてしまうかも知れません。
そんな訳でございまして、当店が誇る紳士淑女の読者の方々でもし気になる商品のある方はですね、1/3までには御注文、あるいは御予約を頂ければこれ幸い、そういう次第でして。
受付停止期間中はメールマガジンも停止いたしますのでこの巻末の駄文はおそらくではございますが店長ブログの
「ソウルライフレコード別館」
にて気が向いたタイミングで書かせて頂く予定でございます。
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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー
このコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。
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さてさて。
読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。
重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。
>―店長小杉、弟さんと何やら悪だくみをしていると風のうわさで
>聞いたのだが本当か
>
>フフフフ、トロット・ディスコとデスメタルを融合した僕の新バンド
>Towerについて聞きたいのかね。
>
>―デモ音源の動画を探したのだがTowerで検索しても関係ない動画
>しか見つからない
>
>フフフフ、新バンドに関しては選ばれた特別な人たちだけに聴いて
>欲しいと思っているので敢えてハードルを高くしたのだよ。
>
>―今のZ世代は90年代USインディーを好む者が多い
>USインディーを取り入れたサウンドで昔を懐かしみつつ
>Z世代の支持をも集める、店長小杉にはそう言う選択肢もあったはずだ
>しかし、あなたはそうしなかった
>
>受けることが最初から分かっていることをやったって
>面白くもなんともない。それよりも僕はトロット・ディスコと
>デスメタルと言う世間から見捨てられた二つのジャンルを融合させる
>それ自体に堪らなく好奇心を刺激されるのだ。
>
>―そう言えば新バンドでは店長小杉はドラムを担当すると聞いたが
>
>昔、カール・パーマーに
>店長小杉、お前のドラムにはリンゴ・スターの個性
>キース・ムーンのがむしゃらさ
>そして、俺のテクニックがある
>と言われたことをふと思い出したよ。
>是非とも期待してくれたまえ。
>(聞き手 光源氏Ⅱ世)
まさかこれを見つけられるとは思わなかった店長小杉です。
店長小杉の趣味のバンド、grandcanyonsがコロナ等々でお休みの期間中にその暇潰しがてら結成したバンド「Tower」の事を。
趣味ができない間のさらに暇潰しですからしてその内容はもう推して知るべし、音源なぞ公開する価値もなし、ではございますもののそれなりの形にはなってきたのでせめて1回、1回こっきりだけでもライブを、という事でコッソリと告知はしていたのではございますが。
そして音楽性に関しましては残念ながら「デストロット」ではないのでございます。
そこに興味は無くはないのでございますが、昨今の地下アイドル界隈と思想の根っこを共有するには些か御恥ずかしい年齢、そしてその音楽性の為に妙齢の女性を数人でも集めるには余りにもの細腕でございまして。
声が中島みゆきさんにちょっと似た女性ボーカル、そしてギター、ドラムのシンプルな3人編成の、このTowerが目指す音楽性を強いて、強いて申すならば
「どこの地方のどこのライブハウスにもひとつは居そうな音楽性は皆無な癖に後輩バンドには偉そうで面倒くさい、こだわりだけは満載の
”おやじバンド”
・・・からこだわりというこだわりを一切合切全て削ぎ落したもの」
これでございます。
即ち高い所得に甘えた無駄に高価な機材、妻子はたまた女性に相手にされない膨大な時間の中で磨きに磨き抜かれた無駄に高いテクニック、そして披露する相手がてんで居ないが故に蓄積されっ放しの無駄に多い昔の音楽のウンチクと、外敵がほぼ居なくなったが故に膨れに膨れ上がった無駄に強固な思想。
それら総てをおやじバンドから綺麗サッパリ爽やかに除去した音楽性これをTowerは目指している、そういう訳でございますよ。
端的に結論を申せば見栄をはらないシンプルかつミニマルで、下手な事を恥とは微塵も思わないおやじバンドの1回限りの雄姿、これを披露すべく来年1/22に神戸はpadomaというライブハウスでライブをするという事で以て今回はこの辺りで御開きとさせて頂きたい次第で。
それでは皆様、良い御年を!
ふつおた(普通のお便り)」のコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
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