【 つれづれ。。。 】
どうにも伸びすぎて目にチクチク入ってくる前髪に辟易として散髪をしたSeoulLife Records店長の小杉です。
まあ問題は前髪だけではなくてですね、前にあてたパーマが髪が伸びるにつれ暴走に暴走を重ねて周囲からその髪型は
「葉加瀬太郎からバイオリンと才能と美人の奥様を取り上げた状態」
即ち
「葉加瀬太郎の出涸らし」
と揶揄される程になっておりまして。
正直それら全部を取り上げてすらまだ店長小杉如きより遥か遥かに上の存在であろうとは思うのですが、
風貌だけを見れば何の取柄も無い店長小杉が風貌だけはあの人と同じというのはちょっと異様ではございます。
モジャモジャのオッサンというのはシンプルに近寄り難いもので。
それが特に知らないオッサンとなれば尚更で。
そんなこんなで散髪に行った訳でございますよ。
ええ、色々書いてはおりますがぶっちゃけ本音を申せば
「次の巻末で書く事が何も無いから面白い髪型になってくれ」
・・・と祈りつつ。
しかしですよ、面白い髪型にして欲しい、そういうリクエストを美容師さんに出すのはこれは反則と認識しております。
あくまでも不本意ながら面白い髪型になってしまった、これがこの巻末でダラダラと過ぎる日常を描く下らない駄文を書くにあたってのベストでございます。
ただ悪魔が囁くのです。
「その不本意が本意なんだからちゃんと面白い髪型にしてくれってリクエストするのだよ。そうすれば次の巻末でネタに困らないのだから。」
それに天使が強く言い返すのです。
「ダメよそんな事言っちゃ!美容師さんの腕を信じるのよ!これまでどうリクエストしても必ず面白い髪型にしてくれたじゃない!」
どちらかと申せば悪魔のほうが素直かつ正直な意見のような気がします。
天使の意見には美容師さんに対する勢いのある悪意と底意地の悪さが感じ取られます。
どちらの意見を聞くか。
天使の意見を聞く事にいたしました。
普通に切って頂く事にしたのでございます。
悪意があっても底意地が悪くても天使は天使、それは正義であってなおかつ悪魔の云う事を聞いて美容師さんにリクエストを出しても、まるでそれが無かったかのように書ける文才が無いものでございますから。
で、結果でございますが。
「珍しく面白くも何ともない素敵な髪型になってしまった」
のでございますよ、ええ。
悪魔の云う事を聞けば救われ天使の云う事を聞けば破滅する、人という存在における正義と善悪の定義の脆さを実感しているこの辺りでヌルっと御開きにさせて頂きたい次第で。
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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
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