「辛さは最大しか選べない」 2022年12月13配信号

【 つれづれ。。。 】

どうにもお腹に力が入らず、キーボードを叩くのも億劫なSeoulLife Records店長の小杉です。

まあおそらくと申しますか間違いなくですね、昨日食しました激辛ラーメンの

「レベル鬼(一番辛い)」

の影響だとは思うのでございますが。

何であれ御食事処に辛いものがあってその辛さが選べるのならば最大級に辛いものを注文してしまう悪癖は直さねばなりませんね。

何故だか「辛さが選べる」となりますとそれはイコール「挑戦されている」ような気分になってしまうのは店長小杉だけでございましょうか。

そして折角の挑戦ならば相手の全力を受けてみたい。

その上で勝ってみたい。

ただ美味しく御食事を頂けば良いものを、辛いものとなるといつの間にやら勝負事に気持ちがすり替えられてしまうのですよ。

そんな訳でお腹にもキーボードを打つ手にも力の入らない今回はこの辺りで御開き、と思ったのでございますが。

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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー

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さてさて。

読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。

重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。

>―店長小杉、部屋の隅っこにいる椅子に縛り付けられて
>猿ぐつわをかまされた白髪白髭の全裸の老人はいったい何者だ

>フフフ、彼かね?
>彼こそは毎年この季節になると不法侵入と不法投棄を繰り返して
>世界各国の警察の手を煩わせている根っからの犯罪者だよ。
>今回彼の捕獲に成功したこの僕、店長小杉が
>彼への尋問を行おうと言う訳だ。君も見て行きたまえ。

>―店長小杉、手に大きな鳥の羽を持っているが何をするつもりだ

>フフフ、僕は暴力は嫌いなのでね。
>これで彼の体をこちょこちょ、と言う訳だ。

>男:話は聞いたよ。

>フフフ、早速、全能の神ゼウスのお出ましかね。

>男:確かに我が弟サタン…いや、サンタの行いは
>決して許されるべきことではないが
>どうかこのゼウスの名に免じて許してはくれまいか。

>それでは、店長小杉のために
>正妻30人、側室1000人を今すぐ用意したまえ。

>―以前、この要求に応えられなかった日本国首相が
>責任を取って辞任したことがある
>全能の神ゼウス、あなたならどうする

>男:店長小杉よ、貴様に我が想いが通じなかったこと
>このゼウス永遠の悔恨となるであろう。
>しかし、もう良い。我が弟サタン…いや、サンタの運命は
>貴様に委ねる。好きにするが良い。さらばだ。

>―全裸の老人が笑い悶えるさまを楽しむなど悪趣味にも程がある
>申し訳ないが今日はここらで失礼する

>みんな帰ってしまった。
>それではここから先は僕一人でじっくり楽しむとするかね。
>(聞き手 光源氏Ⅱ世)

正妻が居る上から力と地位を乱用しての浮気三昧という羨ましいもとい不届きなオリンポスの主神の云う事なぞ聞く筈もない店長小杉です。

ギリシャ神話は彼の浮気武勇伝的な側面もございまして、男が変に力と地位を持てば女性関係はそらこうなりますわね、という教訓も満載の神話でございます。

その浮気の後始末の仕方もまあえげつないものですよ。

ただ力は間違いなくあるのです。

世界を創り、さらにはその世界を救うだけの強大な力があるのです。

女性の方々からしてみればそれは力は魅力、と感じられる一面もございましょうとも。

で、方や重鎮曰くこの部屋の隅で椅子に縛り付けられているらしい白髪白髭の全裸の御老人、まあ所謂ところのサンタ何某、ですよ。

思えば彼も今はこうして椅子に縛り付けられてはいるものの、一夜にして世界中の御子様が居られる御家庭に無断侵入できる程の驚異的な超高速移動能力の持ち主でございます。

加えてその世界中の御子様の為に毎年毎年プレゼントを購入して配って回れる程の、イーロン・マスクが束になってかかってきても到底敵わないような莫大な資産を保有している訳ですよ。

これもまたある種の強大な力、でございましょう。

しかしですね。

それにも拘わらずオリンポスの彼のような女性がらみの滅茶苦茶な御話をこの御老人からは聞かないではないですか。

その強大な力を乱用したという御話も聞かないではないですか。

別に超高速移動で無断侵入する場所が世界中の女子更衣室でも良い訳ですよ。

別にプレゼントを配って回る所が世界中のキャバクラでも良い訳ですよ。

オリンポスの彼ならおそらくそうしたでしょうとも。

ちゃんと世界は救いつつも、ですが。

しかしこの御老人はただ世界中の御子様達の笑顔の為だけにその力を使っているのです。

そうなると得意の恨み妬み嫉みを元に御前さえ居なければ世のカップル達は色々盛り上がる理由を失うのだ、と勢いで捕まえて縛り上げてしまった事は果たして正しかったのかどうか。

店長小杉から必死で逃げようとした際に限界を超える超高速移動を行ったせいで例の紅白の衣装は空気との摩擦で燃え尽きて全裸、これも何だか申し訳なく思えてきます。

子供達の為にもこの罪無き御老人はもう解放してですね、真に捕まえるべきはオリンポスの彼であろうと決意を固めた所で今回も混沌としてしまった巻末の駄文はこの辺りで御開きとさせて頂きたい次第で。

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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

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