「絶対彼女ができる方法」 2022年5月17配信号

【 つれづれ。。。 】

先日散髪をした事によって美容室の傍若無人なパーマによる「ドリフ大爆笑の爆発オチ」の髪型を無事卒業したSeoulLife Records店長の小杉です。

随分と短髪になりましたですよ。ええ。

しかしですね、髪が短くなると今度は「セット」という問題が出てくる訳でございまして。

これまでの「ドリフ大爆笑の爆発オチ」の髪型であれば朝起きて、髪には何も付けず何となく適当に円形に髪をグシャグシャと整えておけばそれで良かったのです。

それでちゃんと「ドリフ大爆笑の爆発オチ」になる訳ですから。

しかし短髪ではそうはいきませんですね。

何がしかを髪に付けてセットしない事には、そのまま何も付けず何もセットせずただ髪を下した状態だとパッと見た目には

「イジリー岡田さん」

のようになる訳でございまして。

それは髪の長さ云々の問題ではないのではないか、行っている美容室に何がしかの問題があるのではないか、はたまた個人の内面的なものからくる強いイメージが原因ではないか、そういう事は一旦横に置くとしてですね。

ちゃんとセットすればちゃんとした髪型になるのでございますからして。

そして念の為に云っておけばイジリー岡田さんは店長小杉が認める数少ない

「男の中の男」

の一人でございますからして、似ていればそれは光栄至極なのですが、如何せんあの髪型あのイメージはショービジネスの中にあってこそのものであって日常生活には不向き、そういう認識はちゃんとございますよ。

で、先日ですか、その肝心のセットをサボったまま、即ちイジリー岡田さん状態のまま昼食の為に贔屓にさせて頂いている御食事処に行ったところ、そこの女性の店員さんにこう言われたのです。

「小杉さん、ちゃんと髪セットせんとアカンよ!ちゃんとしたら絶対彼女できるんやから!」

「はあ・・・絶対できるんですか?」

「絶対や!絶対できる!!」

ちゃんと髪をセットすれば絶対彼女ができる。

恥ずかしながらその発想は全くございませんでした。

意外にこれはこの40代後半独身彼女無しという恐ろしい暗黒からに差す微かな出口の光、はたまた救いの蜘蛛の糸、そういう類のものかも知れませんとも。

で、昼食後に帰社して当店の口の悪いスタッフにこれこれこういう事で以てこれから毎日ちゃんと髪をセットしようと思うのだ、という事を伝えてみたところですね。

「セットしたほうがいいか悪いかで言えばそれは当たり前ですがその店員さんと同じで、した方が良いと思います」

「つまりそれで絶対彼女ができるのだろうか?」

「そこまでその店員さんみたいな無責任な事は私には言えません」

「と言うと?」

「健康食品の薬事法違反みたいな事ですよ。いいか悪いかで言えば絶対いいとしても確実な効果効能を謳うのは絶対ダメ、そういう事です」

「つまりちゃんと髪型をセットするというのは・・・」

「特に店長の場合は命に関わる重篤な病気の人が一般的な健康食品を食べる、それとほぼ同じ事と考えて下さい。」

「・・・」

「でも食べた方がいいか悪いかで言えば、勿論絶対いいとは言えます」

その命に関わる重篤な病気が何であるのか、それを治す方法は何なのか、肝心要のそこについては一切合切何の説明も無いまま、しかし少なくともこれからは毎日ちゃんと髪をセットしよう、そう思う昨今、今回も毎度下らない駄文はこの辺りで御開きとさせて頂きたい次第で。

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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

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