「フランス外人部隊の思い出」 2021年11月2日配信号

【 つれづれ。。。 】

11月と云えば「上旬に必ず体調を崩す月」という認識が強いソウルライフレコード店長の小杉です。

あくまでも店長小杉に限って申せば、でございますがまあ毎年のように11月上旬に崩れるのですよ。

体調が。

それもその崩れ方が毎年同じであれば対処の考えようもあるのですが、毎年悉く違った感じの崩れ方をするのですね。

さて今年はどんな崩れ方をするのであろうか、と思っていたらば11月も早々に早速やってまいりましたよ。

「極度の胃もたれ」

今年はこれでございます。

もう食欲が全く湧きません。

人生の楽しみなぞもはや食べる事位しか無いというのに何とも酷い御話でございますよ。

日韓のスタッフ達からすれば「店長の11月恒例行事ね」という感じでございましょうが、当の本人にしてみれば仮に恒例であっても行事内容が毎年変わるとなりますと毎年新鮮にしんどいのでございます。

そんなこんなで胃薬二種類を飲みつつですね、今回はもう愚痴も程々にここらで切り上げようと思っていたのでございますが。

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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー

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さてさて。

読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。

重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。

>店長小杉の人生相談
>―30代男性、”そろそろ結婚したいのですがどうすれば女性と付き合えますか。
>モテる方法を教えて下さい”とのことだが、店長小杉の髪の毛が跳ね上がっているのは寝ぐせか?

>フフフフ、敢えて隙を見せることによって女性の母性本能をくすぐる
>モテるための必勝作戦と言えるだろうね。

>―寝ぐせ以外にも鼻毛が伸びてチャックが開いている、完璧だ
>しかし、ハードボイルドな生き方を貫いてきた店長小杉にとって
>そこまでしてモテる必要は果たしてあるのだろうか

>誤解してもらっては困るが、母性本能をくすぐると言っても
>常日頃から弱かったりだらしなかったりする奴がモテると言うことを
>意味している訳ではない。あくまでも僕のような強い男がふとした時に
>見せる弱さ、そして僕のような寸分の隙もないジェントルマンがふと見せて
>しまうだらしなさだからこそ、それを見た女性なら誰しもが、この人を守ってあげたい、
>この人を私だけのものにしたいと言う思いに駆られるのだよ。

>―さすが、フランス外人部隊で地獄を見てきた店長小杉ならではの
>人間の本質を突いた恋愛観だ

>質問者の質問に答えるとだね、モテるためには強くあれ、そして紳士であれ、
>これこそがモテる男店長小杉からの唯一のアドバイスと言えるだろうね。
>(聞き手 光源氏Ⅱ世)

この事なのかどうかは分かりませんが実際確かに髪の毛が跳ね上がった写真がインスタグラムにある事に気づいた店長小杉です。

これは是非に撮り直しを要求したいのでございますが。

しかしですね、「韓国音楽専門店のメールマガジン」「フランス外人部隊」だとか突拍子もない事を書かれると正直非常に困るのでございますよ。

ただ一体誰からこの事を聞いたのやら、さてはボージョレ・ヌーヴォーより軽口と部隊でも評判だったピエール2等兵あたりからでしょうか。

今度会ったら熱々のエスカルゴでお灸を据えてやらねばなりませんね。

まあしかし髪がハネていようが鼻毛が伸びていようがチャックが全開であろうが誰も気付かず何も云わない、この人としての関心の持たれなさ、否、存在感の消し方もまたフランス外人部隊の厳しい訓練で学んだ事の一つでございまして。

正確には第2外人歩兵連隊第5中隊第128小隊長の「ハラキリムッシュ」として幾多の戦場に身を投じてきた店長小杉、外人部隊でハラキリムッシュの勇名を知らぬ者は居りませんでしたよ。

「ひとたびハラキリムッシュがその腹を切ればこの世に取れぬ責任など存在せず、そしてハラキリムッシュが腹を切った事に気付く者は誰一人として居ないであろう」

・・・と。

当時我が第128小隊は駐留先の他国の料理を容赦無くこき下ろす事にかけては世界最強の呼び声も高いフランス正規軍の尻ぬぐいの為に、様々な国の御食事処でそのこき下ろしの責任を取って腹を切り続ける日々でございました。

フランス軍とその駐留先で料理の味を巡る新たな紛争が勃発しなかったのは間違いなく我が第128小隊の功績であったと信じて疑いませんとも。

そして最後の従軍先となった韓国で店長小杉の大好物であるコムタンの味を罵倒し続ける正規軍の上官に耐えかねつい暴力を振るってしまいその場で即除隊。

突如異国の地で路頭に迷い困り果てていた店長小杉を拾ってくれたのがそこで美味しくコムタンを食べていたトレビアーンな今の社長、という訳でして。

いや、余計な昔話でございましたね。

まあ最後に念のためこの事、フランス外人部隊云々はですね、冒頭申し上げました通り崩れた体調が書かせた崩れた駄文であってですね、もう信じるも信じないも数少ない読者の皆様次第、という事で以て今回はこの辺りで御開きとさせて頂きたい次第で。

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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

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