「思想を全面に打ち出した音楽編集」 2021年5月25日配信号

【 つれづれ。。。 】

今回もですね、諸般の事情にてできるだけ短めに、という事で書き始めておりますソウルライフレコード店長の小杉です。

まあ諸般の事情があろうが無かろうがですよ、緊急事態宣言下で自粛中、となればですよ、そもそも書くような事なぞ何も起こらない訳でして。

そんな中、ふと趣味の延長でちょくちょく友人から御子様の為に、と依頼される事のあった

「フィギュアスケートのBGMの編集」

の事を思い出しまして。

例えば長さ5分の曲を音的に違和感無く競技時間の2分に編集する、そういった事でございますが勿論この御時世でございますからして、編集の依頼もここしばらくは全く以てございません。

ただしばらくやらないと腕が鈍ってしまうのではなかろうか、よし練習の為に遊びで何か1曲軽く編集してみよう、そう思いまして。

選んだのがですね、

「水戸黄門のオープニングテーマ」

これでございます。

いえ、かねてから編集の度に思っていた事がございまして、フィギュアスケートのBGMの場合、競技時間の2分あるいは1分に合わせる事、これがまず大前提、その中で構成に工夫がつけられればつける、そういった編集でございました。

そういう風にお願いをされていたものですから。

で、まあそうして編集をしているとですね、長さ調整の都合で曲の後半の部分が前半に来たり、間の部分が丸々ゴッソリ無くなっていたり、そういった事がよくある訳です。

歌の無い曲であればまあそれも良いのですが、最近は歌ありのBGMも使用可能らしく、そうなるとですよ、歌詞についてはしっちゃかめっちゃかになる訳です。

英語の曲が使われる事が多いので、パッと聴いて英語が頭に入ってこない英語については標準的日本人の店長小杉にはそこまで違和感はございませんが、しかし英語圏の方々が聴いたらおそらく訳の分からないものになっている事でしょう。

今回この「水戸黄門のオープニングテーマ」を選んだのはですね、そのあたりのこれまでの思いも踏まえて編集の練習に加えて

「この含蓄のある歌詞をそれなりに意味の通った内容で、できるだけ短くする」

事にチャレンジしてみよう、そういう御題目でして。

で、試行錯誤しつつ作業を開始して小一時間ですか。

編集前に3分42秒あったものを見事前奏込みで24秒に短縮する事に成功いたしまして。

歌詞もまあ、充分に意味の通るものでございます。

最後にですね、編集で出来上がったその歌詞を披露して今回の締めくくりとさせて頂きたい、そう思う次第で。

■水戸黄門のオープニングテーマ 24秒版

・歌詞

人生 楽求めて 生きようよ

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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー
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さてさて。
読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。

重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。

>店長小杉の人生相談
>辻占い師:もしもしそこの白髪のお兄さん。

>僕は占いのような非科学的なものには興味がないのだがね。

>辻占い師:いえね、お兄さんの顔に死相が出ているもので
>どうも頭の黒い霧が気になるんだなぁ。
>頭の方の御病気か何かで?

>君には関係ないだろ。

>辻占い師:黒い霧を消すには秋元康、マツコデラックス、林真理子
>この三人の女性と一夜を共にする必要があるのだが
>兄さん、あなたにその覚悟ありますかい。

>どうやら君は僕のことを知り過ぎたようだね、極悪太夫君。

>極悪:へっへっへ、小杉の旦那もお人が悪い。
>すっかりお見通しと言う訳ですかい。
>小杉の旦那、いやさ松平小杉之介め!
>秋元、マツコ、林、彼奴を片付けちめぇ!

>店長小杉アタークッ!

>極悪:フフフ、業界の三悪を一瞬にして原子レベルに還元する
>その手法恐れ入ったぜ。勝負はお預けだ、あばよ。

>相変わらず逃げ足の速い奴め。
>(ルポ 光源氏Ⅱ世)

占いというものは基本的に統計学だと思っている店長小杉です。

そして占いといえばいつも思い出すのは確かまだ二十代の頃、韓国の道端で占い師に占ってもらった時の言葉。

「あなたの人生に於いて悪い事はもう総て過ぎ去りました」

今の所は店長小杉が受けた最初で最後の占いなのですが、これが当たっているとは到底申し上げにくいこの現状、この惨状。

しかしここで前述のように占いは基本的に統計学である、とするならばですよ、このタイプの人間は大抵現在こういう状況で今後こうなる筈、そういう統計情報に基づいて占いの結果が出ている事になる訳です。

即ちですよ。

「店長小杉のようなタイプの人間は大抵二十代で人生に起きる悪い事は総て終わってしまっていて、後はもうただただ幸せ一辺倒の筈」

根拠はさておきそういう判断をその韓国の占い師さんはされた訳で。

つまりですよ、店長小杉には本来幸せ一辺倒である要素があってですね、ちょっとしたボタンの掛け違いで今の状況になっているだけで、その部分さえ改善すれば或いは、という事になりませんか。

ならば改善できるなら何だってしよう、そういう気になりますとも。

後は幸せ一辺倒な訳ですからして。

しかしそれが秋元康さん、マツコデラックスさん、林真理子さんとの一夜で改善する、とされるとですよ。もう完全に仮の、空想の御話で失礼ながら先方様はその旨既に御了承済みであったとしてもですよ。

何だってしよう、とは申し上げたものの少し、少し考えさせて頂きたい、そう思いつつまた今回も混沌としてしまった巻末の駄文、この辺りで御開きなのでございます。

この巻末で紹介される「ふつおた(普通のお便り)」のコーナー宛の
メールは件名を「ふつおた」で、order@seoul4life.com まで。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

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