【 つれづれ。。。 】
「食べ物を残す事はとても悪い事である」という教育を受けて育ち、そして今もそう思っているソウルライフレコード店長の小杉です。
これは母上の教えなのでございますが、食べ物を残す事は
・料理した人に対して失礼であり
・材料を作った人に対して失礼であり
・食べたくても食べられない人に対して失礼である
という事でして、幼少時は完全に食べきるまでは母上付き添いのもと延々と食卓で食べ残した物と向き合わされておりましたですよ。ええ。
御陰様で好き嫌いも無くなり、大人になってからは何処の国のどんな料理も美味しく残さず頂けるようになりまして。
そんな店長小杉が最近気になっていたのがですね、
「オフィスの給湯室の三角コーナーによく即席麺が捨ててある」
事でして。
ここしばらくですか、結構な頻度で捨ててあるのですよ。
如何に即席麺とは申せど食べ物を残して捨てる、何とまあ酷い事か、と捨てた人を心中でなじる日々が続いておりまして。
で、先日の残業中ですか、辛い物好きの店長小杉にたまにある事なのですが
「とにかく何でもいいから凄く辛いものが無性に食べたい」
という心持ちになったのですね。
一旦仕事の手を止めて近くのコンビニに向かいますと、丁度良さげなものがあったのですよ。
「ペヤング 獄激辛やきそば」
店長小杉にとって日本の激辛が激辛であった事など無いのですが、まあ何となくこれが良かろうと買ってオフィスに戻り一口食したところですよ。
確かにかなり辛いのですね。
これは良かった、と二口目にいこうとした時です。
「!!!」
恐ろしい程の辛さが口の中に広がりまして。
燃えさかる炎のように辛いのです。
まるで口中をライターの炎であぶられているかのようでございます。
そしてほんの数秒で「辛い」を遥かに通り越し、もはや「痛い」のです。
それもかつて味わった事の無い程の「激痛」に変わっていきます。
慌てて甘いジュースを口に含みつつゆっくり食べ進めたのでございますが。
半分程でギブアップしてしまいまして。
辛い物好きを自称する者にとっては屈辱的な事でございますよ、ええ。
そしてまさか自分が食べ物を捨てる事になろうとは、と二重の屈辱に泣く泣く、渋々ながら給湯室の三角コーナーに残った麺を捨てた時にハタと思い当たったのですよ。
「最近三角コーナーによく即席麺が捨ててあったのはこういう事だったのか」
おそらくは店長小杉同様にナメてかかってこれを食したものの返り討ちにあった、その名残だったのであろう、と。思えば同じ色合いの麺だった気もしてきます。
果たしてこれは人類が食する事を前提に作られたものであろうかという辛さ、生命の危険を感じる程の辛さでございますからして、こればかりは残して捨てた、という事でもってその人をなじる気にはなれません。
皆様もこれを食される時は充分に注意された上で、充分な量のお水、甘い飲み物等を準備して臨んで頂ければ、こう思う次第なのでございます。
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