「新年に最も相応しくないテーマ」 2020年1月7日配信号

【 つれづれ。。。 】

改めましてあけましておめでとうございます。

本年も是非に当店共々この巻末も宜しくお願いしたいソウルライフレコード店長の小杉です。

昨年の大晦日、いよいよこれから御正月休み、という事でもっていつもより早めに会社を出て思ったのですよ。

「そういえば大晦日の今日に至るまで一日丸々完全に休んだのは一体どれ程前の事であったのか」

年々悪くなっていく記憶力に鞭打って遡ってみたところですよ。

確か8月5日、これが最後だったのではなかろうか、そんな所に着地をいたしまして。

之即ち所々の半休も一応の出勤と考えれば

約150連勤?

という事になりますでしょうか。

何という酷い会社か。

そう思われる向きもございますでしょうが、店長小杉に限って申せばですよ、40半ば独身彼女無し、休みの日なんてあったところで行き場なぞ皆無な訳ですよ。

無理をして何処かに出掛ければ、その行く先々で見かけるカップルに対して妬み嫉み僻みを心中超高速で連射してしまう性格が仇となって、所謂

「呪詛疲れ」

これが酷いのでございます。

もう翌朝起きる事、いや呼吸する事すら困難になる程の疲れでございますよ。

そんなどうしようもないクズ人間にですよ、労働基準法であるだとか、働き方改革だとか、そういう無粋なルールを当てはめる事無く世間様が休日の間も居場所を提供して頂ける、これはもう

何という粋な会社か。

その一言に尽きるのでございますよ、ええ。

しかし御正月、人としてこれだけは休まねばならないのではなかろうか、何となく今年はそんな気になりまして、正月三が日のお休みを頂いたのです。

で、こんな働きづめの人間が三日も御休みを頂くとどうなるか。

サメやマグロが静止するのと同じ事でございまして、何処かおかしくなりますよ。

店長小杉の場合、脳細胞と脳細胞ではない腫瘍細胞が同居する「頭」ですね。

休日初日の元旦からすぐに考え始めたのです。

「この三日をかけて三十数年ぶりに”ウ○コ味のカレーとカレー味のウ○コ問題”これに正面から向き合って決着を付けようではないか」

・・・と。

如何に当店が誇る紳士淑女の読者の皆様とは申せど、若かりし頃には一度ならず考えた馴染みのある、そして未だ明快な正解無き難題でございましょう。

で、まあ三日かけて決着は付いたのでございます。

「ウ○コ味のカレー」

選ぶならこれであると。

その論拠としてカレー味のウ○コ、これはどこまでいってもウ○コであり、ウ○コ味のカレー、これはどこまでいってもカレーである事に間違いは無し。

そして問題のウ○コ味、これを知る人間はこの世にごくごく僅か。

ほぼ誰も知らないと言っていい味、というだけの御話。

あるいは意外に美味かもしれない、その可能性すらあるのです。

こうして三日に渡る思索の死闘、三十数年を越える因縁の決戦を終え、穏やかな気持ちでその結論を書いている今この時、

「香りの要素、これを条件に加えるのを忘れていなかったか」

という閃きによって、総ては振り出しに戻ったのでございまして。

やはりこれからも

「カレー味のカレー」

これを食していきたい、とまあ新年一発目には到底相応しくない、おそらくいつ何時にも相応しくない内容でもって、今回は御開きとさせて頂きたい次第で。

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今週はふつおたナシ、なのでございますよ、ええ。

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