【 つれづれ。。。 】
基本的に散髪は女性の美容師さんに切って頂く事に決めているソウルライフレコード店長の小杉です。
理由ですか。
おそらくこの巻末で何回か書いたような気もしなくはないのですが、
「男性が思う良い髪形」
と
「女性が思う良い髪形」
はおそらく何処がしか違う部分があるのではなかろうか、という仮説が以前から店長小杉の内にあったのでございますね。
つまりですよ。
女性の美容師さんに「完全お任せ」で切って頂ければ、少なくともこの世の女性で最低一人はこの髪形を「良い」と思っている、
そういう事になる訳です。
男性の美容師さんだとこれがゼロの可能性がある、この世の女性が誰も良いと思わない髪形になる可能性がある、その恐ろしい可能性を排除せんが為の戦略でございます。
己の髪型の好みなぞ二の次三の次でございますよ。
女性にウケてこそ、髪形の、そして毛髪の意味があるのです。
で、まあその戦略に基づきまして先日、最近贔屓にさせて頂いて何度か切って頂いている女性の美容師さんのもとに向かいまして。
いつも通りノークレーム、不平不満は一切申しませんし万一仮に不平不満が心中にあったとてそれをSNSで垂れ流すような人間でもございませんので完全お任せで、とお伝えしたところですね。
「分かりました小杉さん、いつも好きに切らせて頂いてありがとうございます。で、今回なんですが大まかなテーマとして”男性ウケする髪型”と”女性ウケする髪型”のどっちがいいです?」
・・・。
はからずもですよ、男性と女性で良いと思う髪形の違いがある、という店長小杉の仮説がここで立証されたような気がしたのですが、この質問があるという事はですよ。ここに同時に
「これまで男性ウケする髪型で切られていた可能性」
も出てくる訳でございますよ。
これは本意ではございませんとも。
「当然女性ウケする髪型で。男性になぞ一ミリもウケなくて構いません」
という店長小杉の回答を以て散髪がスタートいたしまして。
一心不乱にカットを進める美容師さん。今思えば内心、
「髪型じゃどうにもならねえよ」
と思われていたかも知れませんが、それはあくまでも想像でございます。
そしてどんどん進むカット。
そして店長小杉が見た感じ「どんどん変になっていく」髪型。
その変さ加減が最大値になった時、美容師さんの手がピタリと止まりまして。
「小杉さん、できました」
半信半疑ながらもとりあえずはこの髪型を受け入れ外に出て、まあそれから色々と女性の方々に果たしてこの髪型が女性にウケるものなのや否やを聞いて回ったところですね。
確かに皆さん半笑いでこう云われるのですよ。
「ウケるウケる、これは確かにウケる」
で、繰り返すこと数人目で気づいたのです。
女性に「違う意味でウケている」事に。
どうにもこうにも面白すぎる髪型なのですよ。
そういえばカットが終わった時に美容師さんもまた半笑いでこう云われていたのです。
「小杉さん何でも似合っちゃうからなあ」
おそらくこれは現状から照らし合わせて総合的に翻訳すると
「すみません、今回失敗です」
になりはしますまいか。
そんな、そんな疑いを抱きつつこの一週間程を生きている店長小杉、もうこれ以上髪型について深く考えないようにこの駄文をケジメに爽やかに総てを忘れて次のコーナーに参りたい次第で。
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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー
このコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。
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さてさて。
読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。
重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。
>店長小杉の俺にも言わせろ!(第296回)
>ー9/17配信号での店長小杉の発言
>>星○源さんもですよ、実際に目の前に居ればそれはもう
>>圧倒される程のイケメンだと思うのです。
>>
>>ましてやその圧倒される程のイケメンに「お誘い」をされたらばですよ。
>>
>>断れる方が何人居るか。
>にインスパイアされたと思しき店長小杉と星野○の肉体関係を描いた
>自作のBL漫画が宮崎県の”50代無職彼氏なし腐女子”さんから送られて来た
>
>それは面白いね、ちょっと見せたまえ。ふむふむ…(としばし熟読)。
>
>
>―面白かったか?
>
>君には僕好みの男性については口を酸っぱくして説明して来たはずだが。
>
>―西田○行、イジリ○岡田、○チョウ倶楽部の上島がトップ3のはずだ
>
>それだけかね?
>
>―顔の良さで付き合うのであれば阿○寛、沢村○樹のようなモデル級美男
>でなければ食指が動かないとはこれまで何度も言われて来た
>
>その通り!ぽっちゃり系、さもなければモデル級美男、その間には
>何も存在し得ない、All or Nothingそれが店長小杉のモットーだ。
>その僕がフィクションとは言え、星○君のようなぽっちゃり系でも
>モデル系でもない男性と一夜を共にするとはおかしいとは思わないかね。
>
>―確かに設定に無理があるような、しかしお客様の描いた漫画に
>そうムキにならなくても
>
>どうも君は誤解しているようだね。ソウルライフレコードの上に
>存在するのがお客様であるとするならば、それらすべてを包括した
>一番の高みに君臨する絶対的存在、それが店長小杉なのだよ。
>(聞き手 クネ蛸記者)
>
>睡眠
>
>今日は疲れが取れなくて
>一日中寝た
あくまでも個人的な趣味の問題として、今回のお便りは何ともはや脳が内容を頭に入れる事を拒否している気がする店長小杉です。
今回文字数が制限超過しそうなので短めになりますがしかし、店長小杉のような同性愛の感覚の無い男性が男性とどうしても一夜を共にしなければならない、という設定で物を考えた時、相手に関しては本当に心底真剣に考えて選ぶような気がするのですよ。
相手が男性ではなく女性ならばですよ、その許容範囲はグッと広くなる、メジャーリーグのストライクゾーンくらい広くなる、店長小杉で申せばネクストバッターズサークル近辺までストライクと考えて良い程広くなる、訳ですが。
ここまで書きつつ、では誰ならば良いかを考え抜いたのですが、残念ながら候補が出てまいりませんで。
苦し紛れに戸籍上は男性という事でもって
「はるな愛さん」
も考えたのですが、戸籍以外はほぼほぼ女性の方ですので主旨とは何だか違う気がいたします。
ただ確かに西田○行さんに泣きながら真剣に頼まれれば、果たして総ての男性が無碍に断れるのであろうか、何人かは男気をもって応えるのではなかろうか、
そういう疑問を持ちつつ何ともいえない内容の今回の巻末は御開き、という事でございます。
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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
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