【 つれづれ。。。 】
事始めるに遅すぎる事無し、という事で最近合間をみつけては独学でプログラミングのお勉強をしている店長小杉です。
何でも小学校の授業にもプログラミングというものが取り入れられるそうで、それが何たるか少し位は理解しておかないと将来妻を娶り子供ができ、その子供が小学校になった時
「父上、プログラミングの授業でここがわからないのですが」
という質問をされてもですね、到底答えられないのですよ。
国語算数理科社会はあってもそんなプログラミングなぞという授業は店長小杉が小学校の頃には無かった訳ですから。
その時に父の威厳、これを保つためには必要な勉強なのではなかろうか、そう思って始めてみたものの実際なかなか難しゅうございますね。
ネットショップという職業のお陰でもって、何とはなしの下知識はあるのでございますが、如何せん自分でプログラムを組むとなるとまたそれは全く別の御話、でございます。
で、まあここしばらくの努力の結果、現時点ではですね
「何となくのルールでもって画面に文字を表示する」
プログラムがギリギリ書ける程度までは上達いたしまして。
いや我ながら大したものでございますよ。
で、これが具体的にどのようなものなのかと申せばですよ。
「ランダムに漢字を選択して、中国の格言のような一見含蓄のありそうで実は意味すら全く無い文章を表示できる」
という、まあ何と申しますか全く以て何の役にも立たないもので。
さらに実際それがどういう風に表示されるのか、と申しますと
「締棚突治たれば 鼓、薪戴と躍す」
「歯換構零するも 税賛紛昆に感す」
「娘、成浴として 爵、獲具を勲す」
「何扶犬響なれど 各取衷賛と策す」
このような格言めいたもの、をどんどん表示していくのです。
勿論ここに意味なんてものは微塵もございませんとも、ええ。
しかしまあこれくらいできればですよ、おそらくですが小学校のプログラムの授業位ならば返答に窮する事もございますまい。
父の威厳も保たれましょう。
そしてこれでいつ小学校の子供ができても大丈夫でございます。
そういう訳でもって今週でプログラムのお勉強は中断をいたしまして、小学校の子供ができる前の段階の妻を娶るという段階、そのさらに前の段階の彼女を作る、ここに全力を投入する生活に戻らせて頂こう、そう思っている次第でして。
このプログラムは折角でございますから店長ブログ(seoul4life.com)のほうで公開させて頂くとして、まあ今回勉強に費やした努力の割には何ともヌルい内容ではございましたが、この辺りで次のコーナーに参りたい次第で。
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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー
このコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。
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さてさて。
読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。
重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。
>店長小杉の俺にも言わせろ!(第295回)
>―今回のノーベル賞は惜しいことをした
>
>僕の長年にわたる【 つれづれ。。。 】の連載が評価されて
>ノーベル文学賞が内定していたと言う話だね。
>
>―土壇場でほかの受賞者に決まってしまった
>
>僕はノーベル賞に付き物の政治的駆け引きには興味がないのでね。
>表向きの理由としては斯界の大御所が対象のノーベル賞に
>店長小杉は若すぎる、ノーベル賞の対象となるには
>【 つれづれ。。。 】の内容は軽すぎると言うことだったが
>要は店長小杉に受賞されては困る人たちがいたと言うことだろうね。
>
>―ボブ・ディランがポピュラー・ソングで受賞出来るなら
>店長小杉が巻末の駄文で受賞しても良さそうなものだが
>
>今回の件はノーベル委員会内部でも問題になったようで
>来年からは偉大な功績を残しながらも市井に埋もれている
>隠れた偉人が対象の「ノーベル小杉賞」が設立されるらしい。
>もちろん栄えある第一回目の受賞者は店長小杉で決定済みだから
>今から来年が楽しみで仕方ないよ。
>(聞き手 クネ蛸記者)
>
>寒さ
>
>ようやく涼しくなってきた
>まだ寒いと言うほどではない
実は若かりし頃に短編小説を書き、それが全国ナントカ同人のナントカ賞を頂いたあたりで己の才能の限界に気づいて筆を折った店長小杉です。
特段小説家を目指していた訳でもございませんでしたが、当時実際に小説家という職業を考えた時にこれは大変だぞと思ったのですよ。
「好きなものを好きな時に好きなだけ書ければいい」
のであればそれは勿論大変良い職業だと思ったのですが、そんな小説家さんはごくごくほんの一部でございましょう。
まず何がしかの賞レースを勝ち抜く事は大前提中の大前提、そして日々の暮らしを支えようと思えば、小説は勿論のこと雑誌のエッセイだの地域紙のコラムだの何だの、とにかく数と文字数をこなさなければ到底食っていけそうもない、と想像したのですね。
そもそも大前提の賞レースで勝てる内容を書ける気は一ミリもいたしませんとも。
若かりし頃の店長小杉にしては賢明な判断だと思います。
誰も真面目に読まないこの巻末程度がお似合いでございますよ。
しかしこの巻末、ふと思えばですよ、各種賞レースでは箸にも棒にもかからないのは当然ですが
「ギネス記録」
は狙えるような気がしてきたのですよ。
「一人の人間が定期的に書き続けたメールマガジンの最長年数記録」
これならば或いはひょっとして。
しかしどうすればこのギネス記録の確認、申請ができるものやら調べるのも考えるのも面倒になってきたこの辺りで、今回はお開きとさせて頂きたい次第で。
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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
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