【 つれづれ。。。 】
今週の大半は急性胃腸炎でほぼほぼ使い物になっていなかった
ソウルライフレコード店長小杉です。
何が原因なのかは今だに判りませんが確か月曜日の深夜ですか、
強烈なのを食らいましてですね。
いやもう吐き気に悪寒、そして熱でございますよ。
中でも吐き気、これがもう史上最高戦後最大級、全米が泣いた程の
ハリウッド級の凄まじさでして。
もう胃袋には何も無いのに吐き気だけはある、その吐き気を
満たさんが為の水を飲み、そしてただそれをそのまま吐く、
この繰り返しを何度やったか覚えておりません。
ボンヤリした意識でこう思いましたよ。
「飲んだのも水なら吐いたのも水ではないか。これだけ吐く度に苦しい
ひと手間をかけているのだから、せめて吐いた時に何か水ではない、
例えばオレンジジュースにでも変わっていてくれれば良いのに」
しかしまあ、飲んだのは水な訳ですから。
出てくるのも当然水でございますよ。
致し方ございません。
そしてこうも思いましたよ。
「嗚呼神よ、私がこのような罰を受ける程に何か悪い事を致しましたか?」
と。
こういう時に有り勝ちな思いでございます。
するとですね。
神が応えたのですよ。
「嗚呼親愛なるアレクセイ(注:店長小杉の洗礼名)、罪深き人の子よ。
今私は罪深き、とは云ったがそれは儀礼的、装飾的なものであってだな、
そう云ったほうが雰囲気が出るからだ。で、私とて神であるからして
世の中の大抵の人間は左程罪深いとは思っておらぬ。
何か悪い事をしているとも思っておらぬ。アレクセイ、御前もだ。」
「では、では何故私は今このような酷い目に遭っているのでしょうか?」
「アレクセイ、先程御前は自分が何か悪いことをしたか?と神である私に問うたな」
「はい」
「では逆に御前に問うが、御前は何か良い事はしたのか?」
「・・・」
「即ちそういう事だ。吐けい!朝まで吐き続けるのだ!吐いたものは
決してオレンジジュースにはならぬぞ!」
まあ、神云々のくだりは全部嘘であるという事は説明するまでも
ございませんが、この巻末気楽に嘘のひとつもつかせて頂きたいという
安易な気持ちが嘘に不寛容なSNS全盛のこの時代と今ひとつマッチしない
という部分もございまして、早めの釈明なのでございます。
ここで何を書いたとて誰が何処に拡散するのか、という当然のお話は横に置いてですね。
しかし繰り返し押し寄せる吐き気の大波の中「自分が何か悪い事でもしたのか?」
と思った時に確かにこうも思ったのですよ。
自分は何か良い事をしたのか、と。
思えば最近盲導犬募金をサボっておりました。
思えば道に落ちているゴミをちょっとつまんでゴミ箱に入れる手間を惜しんでおりました。
思えば電車の中で席に座る時、周囲に御高齢の方が居ないか気を向ける事を怠っておりました。
悪い事と同じ位に良い事も大してしていない、それに対する罰でこうなった、
そうかそれならば致し方あるまい、と思えなくもなかったのですよ。
少しでいい、ほんの少しでいいから「良い事をする」ように日々気をつけなければ、
そう思って病み上がりに文章を書いてみれば早速神への大冒涜なのでございます。
自分には良い事をする適性というものが無いのではなかろうか、
そんな疑問を押し殺しつつ、次のコーナーなのでございます。
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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー
このコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
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さてさて。
読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。
重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。
>店長小杉の俺にも言わせろ!(第261回)
>ー店長小杉が気になった最近のニュースは
>
>何と言っても、元ももクロメンバーと25歳年上男性との
>交際報道に尽きるね。
>
>ーあれには勇気をもらった
>
>そうだろ?
>年齢差で言えば店長小杉と交際してもおかしくない訳だ。
>
>ー記者と榮倉奈々さんが結婚しても違和感ないことになる
>
>それは違うな。
>まず榮倉奈々さんは既に結婚しているし仮に別れたとしても
>君と巡り合う可能性はほぼないだろう。
>
>ーこれは手厳しい、しかし店長小杉ならではの鋭利な分析だ
>
>まぁ、今回の報道は
>夢なき世界に舞い降りた一筋のメルヘンと言ったところだね。
>(聞き手 クネ蛸囃子)
>
>冬の雨
>
>冬の雨はつめたいな
>道路がかぜをひきそうだ
テレビレス生活を送っておりますため、基本的に世事には疎い店長小杉です。
そうですか、そんなニュースがございましたか。
ただですね、現役であれ元であれ芸能人とお付き合いしないまでも
まずお知り合いになる機会がある、この時点でそこら十把一絡げの
量産型中年男性とはおそらく格が違ってくる訳でございますよ。
何でしたらば量産中に製品チェックでハネられたような店長小杉の如き
存在にはあれこれ想像する事すら難しいテーマでございます。
では、知り合う相手が一般女性だったらどうでしょう。
店長小杉の場合、ハタチ前後の女性でございますか。
生意気にも色々無いとは断言できない、と云えるかも知れません。
ただし一つ条件がございまして「CDショップ店長ではなくなる事」、
これが満たされればでございますよ。
中年男性が女性を探す旅路を車の旅に例えますと、資金は即ちガソリンでございます。
「ハイオク満タンで」
いつでもこれが云える、行きたい場所に何も気にせず行ける、
気にするのは行った先の事だけ、これは圧倒的に有利でございます。
翻ってCDショップ店長の資金量の場合ですよ。
「レギュラー、リザーブタンクだけ満タンで」
これでは旅も何もほぼほぼ身動きが取れないも同然で。
加えて諸事情で駐車場から出る事すらままならない店長小杉には
おそらく目的地が隣町であっても地球の裏側であっても
大した差は無いように思われるのです。
唯一の救いは
「事故を起こす可能性だけは無い」
という事でございますが果たしてこれを救いと取るべきか否か、
何だか心が沈んできた所でお開きとさせて頂きたい所存で。
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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
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