「ヴォイニッチ手稿を解読しようとした休日」 2018年8月17日配信号

【 つれづれ。。。 】

徒歩でゆく東海道五十三次、今週は水口を出発して石部に
到着いたしましたSeoulLife Records店長の小杉です。

さて。

皆さま夏の日を如何お過ごしでしょうか。
まだまだお盆休み、という読者の方もいらっしゃいましょう。

店長小杉はと申せば例年お盆とは無縁の生活なのですが、
今年は生意気にもお盆休みを頂きまして。

1日だけなのですが。

それも14連勤の後の1日なのですが。

ただまあ馬車馬のように働いてこそ店長小杉、という自覚というか
自負というか、そういうものがございますのでお休みの数は
それは問題ではございません。

で、その1日だけの輝けるお盆休みに何をしよう、何か有意義に使いたい、
そうだ久々に読書をしてみよう、そんな気持ちで読み始めたのがですね。

「ヴォイニッチ手稿」

これでございまして。

1400年代に書かれたらしい、未だ解読されていない言語と文字で
書かれた奇書中の奇書として有名な本でございます。

で、まあ至極当然の事ながら、読み始めてすぐ気づくのですよ。

「全く読めない」

という事に。

ハズキルーペのCMの渡辺謙さんの

「読めなぁーい!」

の物真似をひとしきり数ページ分やった後、冷静に考えてみれば
まずこれが未解読の言語である事以前に、そもそも店長小杉が
読めるのは日本語とギリギリ英語がうっすら、なのです。

それ以外はこのヴォイニッチ手稿と同様に全く読めない訳でございますよ。

そしてこの本は「読めない事」が最大の特徴なのです。
その体験は余すところ無くしているのではないでしょうか。

この本を前にして「読めない」という点に於いては店長小杉も
世界最高の知識人達も皆等しい立場にしてくれる、不思議な本ですね。

しかし魅力のある本には違いございません。

誰しもに解読してみたい、そう思わせるデザイン性がそこにあるのですよ。

うっかり店長小杉も自分の学の無さ、頭の悪さ、もっと云えば
バカである事、それら総てを忘れて解読を始めようとしてしまった位です。

それこそがこの本の真の狙いであって、そもそも解読できるような
内容で書かれていない、つまり文章に見える部分は無意味な記号の羅列
なのであるとする説もございますね。

大昔に書かれたものだからとて、総て真面目なものであったり、
総て真実であったり、必ずしもそういう訳ではないのですからして。

1400年代の当時も勿論あったでしょう、嘘もイタズラも。

解読されてしまえばこの本の魅力は随分と損なわれるのだろう、
そんな事を思いつつ夏の一日を過ごした店長小杉、
就寝前にこの一日を海と女の子に使えなかった事を少し悔やんだ
程度で済んだのは、この本の魅力の御蔭でございます。

著作権が無いという事でもって、この本はインターネットから
無料でダウンロード可能ですので、もし興味をお持ちの方は是非。

では、何となく教養のありそうな、全く無いどころか無意味そうな、
そんな駄文はここまで、次のコーナーに参りたい所存なのです。

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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー

このコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
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さてさて。

読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。

重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。

>最近よく出ているライブハウスでよく対バンする
>20歳位の女性がいるのですが
>どうしても自分が今年で51歳になると言えません。
>なぜならば彼女に「わー、お父さんと同い年」
>とか「わー、お父さんより年上」
>とか言われることを極端に恐れているからです。
>しかし、いつかは自分の年齢を明かす時が来るのだろうと
>腹をくくっている平成最後の侍
>わたしがクネ蛸囃子でした。

>たいふう

>なつ休みにたいふうがきても
>学こうはさいしょから休みだから
>ありがたみがないな

心底の共感を持ってこのお便りを読んだ店長小杉です。

人間歳月を経て、多かれ少なかれ知恵も付けば知識も得て
進歩をいたしますよ。

しかし何故かそれに影響されず恋愛対象はハタチくらいの頭のまま
全く以て進歩しないのでございますね。

で、四十を越えてまいりますとですよ、恋愛対象が変わらない
ままだと重鎮のような恐怖、これを心の何処かに置いたまま
相手と接する事になりましょう。

店長小杉もライブハウスで女の子に年齢を明かした折に
云われた事がありますよ。

「お父さん」

と。

もうこれを云われたらですよ、返す刀で

「娘よ、認知はしたほうが良いのか」

と云うしか無いではないですか。

最近の店長小杉の中での自己解決方法は、年齢を聞かれた折には

「とりあえず二十代後半あたりのどこかで通してみる」

でございまして。

いや、それは勿論無理があるのでございますが、少なくともあの
「お父さん」関連の所に会話が着地するまでに若干会話数は伸び、
なおかつ婉曲ではございますが興味、好意の類が若干なりとあるのだと
伝わるのではなかろうか、そんな風に考えているのですね。

しかしこれは同時に

「ただただめんどくさいオヤジ」

になってしまうという諸刃の剣でもございますので、
積極的にお勧めはしないのですが。

今回はこのあたりでお開きとさせて頂きたい所存なのです。

「ふつおた」のコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
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それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

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