毎度おなじみ?店長小杉でございます。
若干の故あってこの文章を書くのでございますが、
今回テーマはこれ
「禁酒の方法」
でございますよ。
基本的にγ-GTPの値がギリギリアウト、の8倍近くで余裕でアウトの店長小杉、
体調不良の度に禁酒を思い立ち、そして何とか方法は無いものかと
文明の利器インターネットでもって、この駄文のタイトルのような
検索をするのでございますが。
まあ大抵こういう禁酒方法が検索結果で出てきますですよ。
・ストレスを解消する
そのために飲んでいると言って過言ではございません。
・お酒以外のもので誤魔化す
酒飲みならすぐ分かりますが誤魔化せませんとも、ええ。
次によく禁酒方法で検索して出てくるのが
「お酒をやめた後の生活の素晴らしさ」
これを懇々と説くパターンでございますね。
やめる方法を探しているのであって、やめた後の事はやめた後に起きる事、
そんな風に性根の曲がってその曲がった所が腐っている
ダメな酒飲みは考えるのでございます。
そうなるとこれは自力で解決するしかあるまい、と考え出したのが
「徐々にアルコールを減らしていく作戦」
これでございます。
禁煙パイプにヒントを得たこの作戦、徐々にアルコールを減らしていく、
とはいっても、絶対に飲む量は変えません。
酒飲みですから、飲む量が減ると寂しいのです。
寂しくなると飲むのです。
で、どうするかと申せば、例えば缶チューハイに書いてあるアルコール分の%、
これを普通に売っているもので一番高い9%から始めて、
徐々に1%ずつ少ないものに変えていくのです。
飲む本数は変えずに、ですよ。
これは意外にうまくいきます。
探せばまあまあ1%ずつ減らせるお酒があるもので。
0.5%減らせるお酒を見つけた時は喜びと共にそれを選びます。
ただ問題はですね、アルコール分3%に辿り着いた時でして。
そこから先が無いのですよ。
つまり2%と1%が。
いきなりノンアルコールビールに行かなければなりません。
その勇気、その決断力、それがその時あるや否や。
これがこの禁酒方法が成功するかどうかの岐路でございます。
で、結果として店長小杉にはそれが無かったのですが。
それは勿論一度は行けますよ、ノンアルコールビール。
ただいきなりそれを続けるのは無理なのです。
あるいはこの画期的な禁酒方法を防がんがために
2%と1%が作られていないのではないか。
酒造メーカーは売上が減りますよ。
政府は税収が減りますよ
日本は不景気になりますよ。
そこの意図が合致して、「2%と1%は作ってはイカン」
という強力な暗黙のルールが存在するのではないか。
そんな事を意志薄弱で責任転嫁しがちな店長小杉は
お酒を飲みながら空想したりするのですね。
で、まあ何故にこの文章を書かせて頂いたかと申せばですよ、
検索した結果、割にここで書いた店長小杉のような、
「節度を持ってお酒を飲めないダメな酒飲みに親身になった方法」
があまり無かったので書いてみたような次第で。
あるいはこれだって店長小杉以外なら成功率が高い禁酒方法かも知れませんし、
誰かがこの方法で成功してしまうかも知れません。
これがあまり読まれなかった折には、そこにはやはり
政府、酒造メーカーの圧力があったのだ、そう思う事にして
それを肴にお酒を飲もうと思っている店長小杉なのでございます。