「ピニャータとは一体何なのか」 2018年6月15日配信号

【 つれづれ。。。 】

徒歩でゆく東海道五十三次、今週は石薬師からまだ次の宿に
着かないSeoulLife Records店長の小杉です。

さて。

先週の「韓国デスメタル事情」にちょっと変化がございまして。

新しく出るのですよ、韓国デスメタルバンドのアルバムが。

MEMNOCH / COMMAND HALLUCINATION(1集)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/seoul4/jec0303.html

高いレベルの演奏能力と輪郭のハッキリしたリフ、デス声中の
デス声、これはですね、個人的には後期NAPALM DEATHが
好きな方にはたまらないのではなかろうか、と。

まだ発売日前ですが個人的に1枚購入いたしますよ。

と、まあここまで書いてたぶん当店では1枚も売れないという
確信に近いものが心中に沸き起こってまいりましたので
お話をガラっと変えるのでございますが。

昨日の事ですよ、生まれて初めて

「お誕生日のピニャータ割り」

を見たのですね。

ピニャータというのはですね、元々メキシコあたりのものらしいのですが、
物凄く簡単にそれが何なのかを申せばですね、

「沢山お菓子の入ったくす玉」

なのでして、ピニャータ割りは吊るされたピニャータをお誕生日などに
子供達が棒でもって叩き割り、中のお菓子を分け合うというイベントでございます。

この珍しいイベントが近所のお子様のお誕生日に開催されるという事で、
そして参加されるお母様方が美女揃いである、という事も含めまして
覗き見程度に参加させて頂いたのですね。

まあ、当然ではございますが平日で開催時間が浅かった事もありまして
大人の男性は店長小杉独り。後は子供たちと確かに美しいお母様たちのみ。

「昨今ワイドショーなどで話題になりがちなアレ」

が我が身に起こらないものか、という最低な想像をお目出度い場で
繰り広げつつ、40半ば独身彼女無し男性としては予想通りの
一言だに発する事もない所在の無い時間を少し過ごしました後、
そこにピニャータが運ばれてきたのでございます。

このピニャータはダンボールで作られておりまして、ちゃんと色づけもされた
アニメだかゲームだかの可愛いキャラクターの形をしております。

そして吊るされるピニャータ。

個人的にはですね、子供たちが割りやすく加工されたくす玉をポンポン叩いて、
パカっと割れた所からお菓子がこぼれ落ちる、そんな想像でしたが。

そこで出てくる木製の野球バット(大人用)。

そこからですね、もう何と申しますかですね、表現が難しいのですが

「公開処刑」

に近いバイオレンスなひと時が始まりまして。

バットで順番にぶん殴られるピニャータ。

原型を留めぬ程にボコボコにされるピニャータ。

床に落ちた後、群がる子供たちに引き裂かれるピニャータ。

各々思いのままに投げつけ、引きちぎり、踏みにじり、とまあ
保育園、幼稚園、あるいは小学校で溜めに溜めたストレスを
発散しているのでしょうか、その対象が自分でなくて良かったと
思わずにはいられない状況でございますよ。

しかし子供たちのこれだけの精神的状況の中です。

「おじさん、今私のママを変な目で見てなかった?」

という一言で一気にその矛先が店長小杉に向く可能性だってある訳ですよ。

バットで順番にぶん殴られる店長小杉。

原型を留めぬ程にボコボコにされる店長小杉。

床に倒れた後、群がる子供たちに引き裂かれる店長小杉。

少し前の流れから容易に膨らむ想像。

頭に最初の一撃を食らえば簡単に意識は失えるであろう、という事位しか
救いはございません。

これはいかん、という事でもってそそくさとその場を後にした次第でございまして。

ともあれ、貴重な体験でございましたという事でもって、
フンワリと次のコーナーへ参りたい所存なのでございます。

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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー

このコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。
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さてさて。

読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。

重鎮「クネ蛸囃子」さんからでございます。

>先週紹介されていた韓国のデスメタルバンド
>一通り聴いてみました。

>メタルにありがちな高音ボーカルや早弾きギターを
>これ見よがしに見せつけない所に好感を覚えました…
>いや、正直に申しましょう。
>全部同じに聴こえました。

>どのバンドも勢いがあると言われればそう感じるし
>完成度が高いと言われればそんな気がする。

>わたくしのデスメタル観などはその程度のものですが
>それより「デスコスギ」と言うジャンルを始めては如何でしょうか。

>二弦ベースの弾き語りで地元自虐ネタを歌う訳でもなく
>結婚出来ない、CDが売れない、病気が良くならない、と言った
>あくまでも店長小杉のリアルに根差した表現を目指しては如何かと。

>何ならノルマ二千円の東京のライブハウスを紹介しますぜ。

>好景気

>景気がいいなら金を呉れ

デスメタルは普通は全部同じというか「メーカーによる削岩機の音の違い」
程度の違いにしか聞こえないものだと考えている店長小杉です。

これが不思議なもので、店長小杉もしばらくデスメタルを聴かないでいると

「単なる工事現場の音」

くらいにしか聴こえなくなるのです。
これが音楽とは到底思えない、そういう気持ちにすらなりますですよ。

それが一定時間聞き続けていると、耳が「デス耳」になるのでしょうか、
ちゃんとバンドサウンドとその違いとして響くようになってくるのですね。

で、このコーナーもそういう類の文章ではなかろうか、そんな風にも思うのです。

上で書きましたNAPALM DEATHのボーカルも「なんでそんな風に歌うのですか?」
という質問に対して

「ちゃんと歌えないからに決まってるじゃないか」

と平然と答えたそうで。

店長小杉も答えたいのです。

「ちゃんとした文章が書けないからに決まってるじゃないか」

・・・と。

そういう意味ではこのコーナーは既に「デスコスギ」なのでございましょう。

いつか、いつの日か、流麗な文章を書く才能が開花したならば、
コミュニティ新聞の片隅のコラム(できれば近所のスナック紹介)くらいは
書いてみたい、そんな途方も無い夢を語って今回はお開きとさせて頂きたい所存で。

「ふつおた」のコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

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