「脳腫瘍治療開始、良性なのか」 2016年1月29日配信号

【 つれづれ。。。 】

さてさて、やはり未だ今年の目標も人生の目標も今年のこのコーナーの
書き出しも決まらないソウルライフレコード店長の小杉です。

さて。

前回に引き続き脳腫瘍ネタでございます。

40過ぎ独身彼女無し男性の日常、つまり普段さほどに書く事の無いこのコーナー、
こういう事がございますと逆に書くことがあって非常に楽だと思う部分も
ございまして。

読者の方々がこれを読んで楽しいものかどうか、こればかりは
この回に限らず分かりませんが。

先日「MRI」で見つかった店長小杉の脳腫瘍、とりあえずお医者様には
「まず3ヶ月様子をみてみましょうか」と言われまして。

聞けば滅多にある事ではないそうですが、腫瘍が小さくなる可能性もあって
それを踏まえての事のようです。

つまりとりあえず店長小杉の手術・入院によるお休みは最低3ヶ月先以降、
という事になる訳でございますね。

そして社内で病状を公開し、その部位と内容から

「どうせ店長死ぬでしょ?」

という決め台詞が定着しつつある昨今(腫瘍と申しましてもあくまでも良性で
ございますよ)、たまにこのコーナーに登場する口の悪いスタッフが言うのですよ。

「職場の近くに女子寮があるじゃないですか」

「あるねえ。夢のような建物だねえ。」

「最近あそこの周りをやたらパトカーが走ってるんですよね」

「大学生向けの女子寮だからねえ・・・痴漢とかが多いのかなあ」

「そう思うんですけど、まさか店長じゃないでしょうね」

モテなさとバカと腫瘍を同時こじらせて、どうせ死ぬんだからとヤケを起こして
痴漢行為に走っているのではないか、そんなあらぬ疑いをかけられているのです。

丁度パトカーが多くなってきた時期と腫瘍が発見された時期が一致するのだと。

40過ぎ独身彼女無し男性という生き物はおちおち病気にもなっていられません。

ここで強く強く申し上げておきたいのです。
店長小杉、死にませんし、いくらヤケを起こしても痴漢はいたしません。

では仮に超悪性の脳腫瘍だったとして、余命1ヶ月として、それを苦にヤケを起こしたら
何をするか?という質問はございました。質問する方もする方で、誰とは申しませんが
店長小杉並みに神経の数が人より少ない方ですが。

しかしこれは悩む命題でございますよ。
己が許す範囲でやりたい放題やっていいと言われても、ですよ。

たぶんこれを考えている間に1ヶ月が過ぎてしまうのが店長小杉というものであろう、
それは自分自身で分かりつつあるのですが。

ちなみにですよ。

「ボクは死にましぇん!良性ですから!」

この懐かしい台詞をオチに持ってこようとして、余りの酷さに気付いて
回避した結果の今回の駄文である事は内緒の方向でございます。

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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー

このコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。
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さてさて。
読者の方からのごくごく「普通のお便り」をご紹介するコーナー。

まずは破壊的かつ破戒的、もはや「出オチ」に近いペンネーム
「40過ぎ彼氏なし仕事なしそれがなにか?」さんからでございます。

いや、実の所このペンネームを見る度に心が躍る程大好きでございますよ。

>店長!!
>大丈夫なの???
>良性とはいえども…びびってます。
>無事取れますように!

>頭つながりです。

>先日、私が産まれる前から存在している不安定な三本脚の椅子で電灯を
>かえてたらころがって、
>後頭部を激打しました。

>「あ…やばい」
>このての経験の中で人生で初めて感じました。

>次の日にCTで異常無し♪

>「頭蓋骨も大丈夫ですよ、うん、脳のしわしわも綺麗ですね」

>「ただ、こういう打撲って、後から浸潤性の出血の可能性が有るから2~3ヶ月くらい様子見よか」

>って!!めちゃめちゃこわいやん。。。

>お医者様のヒトコトは大きいですね。

>‘アタリマエに出来ると思っている事を丁寧に’

>今年の心得と致します。

>ではでは♪
>遅くなりましたが、
>2016年、小杉店長&皆様に幸せ山盛りの年になりますように(^人^)♪
>今年もヨロシク(o^-‘)b

ありがとうございます。

しかしこれはもう、そもそもですがまずペンネームに対してですよ、

「お互い大丈夫なの???」

という相互確認が必要な方、ある意味「同士」の方でございますよ。

そのような方にご心配をおかけしてしまい全く以て申し訳ない
事でございます。ただこればかりは社会・会社でよく病気に対して云われる
「自己管理」では如何ともしがたい所もございまして。

しかし確かに頭の怪我や病気、これはビビってしまいますとも。
ビビりついでに改めて己が人生について色々考えるきっかけにもなりますよ。

やってきた事、やれなかった事、これからやりたい事。

そして改めて考えた結果、それら総てに他人や自分が感動なり感銘なりを受ける
要素が一ミリも無いと気付いて気楽になったのがつい二日前でございます。

次は「ラガーのおばちゃん」さんから。

>小杉店長さん ショックでしたね、手術は大変だろうけど良性で何よりでした。

>この際、ゆっくりと身体の疲れを白衣の天使さん達に癒されて下さいませね ^^

>昔 たまたま父が入院した2回は、夏目雅子さんや石原裕次郎さんと同時期でした
>←どれだけ昔?(笑)

>病院の玄関で渡哲也さん(初めて俳優さん)を肉眼で見る事が出来たのは、ラッキーでした(^o^)

>店長さんも素晴らしい出会いが有る事を、そしてすぐにメルマガ復帰できますように、切に祈っています。

まだ白衣の天使さん達に癒されるのが最低3ヶ月以上先だと知らされて
そこに若干のショックを受けている店長小杉です。

これはですね、前回書きませんでしたが実の所はこれこそが今回の病気の醍醐味、
肝心要の楽しみではあるのです。

と、申しますのも昔々趣味のバンドのギタリストが看護婦さんだった事がございまして。

当然聞きましたとも。
看護婦さんは患者さんに異性として興味を持つ事はあるや否や、と。

曰く、それは当然ある、と。
ナースステーションでその手の話題に花が咲く、これは珍しい事ではない、と。

命を守る厳しいお仕事の中での束の間の息抜きなのでしょう。
その白衣の天使達の束の間の息抜きの場の話題に店長小杉が上れるかどうか。

そこが今年の山場だと考えている次第でございます。

最後は重鎮「クネ蛸囃子」さんで。
これはふつおたコーナーをお休みした回の投稿ですね。

>雪の季節になりましたね。
>店長小杉は雪の思い出とかありますか?
>ポエムを贈ります。

>雪だるま

>雪が降った日
>男の子は家の前に雪だるまを作りました
>しかし路地に侵入した車が
>雪だるまをバラバラにしてしまいました
>男の子が布団の中で泣いていると
>雪だるまの声がしました
>私たち雪はいずれみんな溶けてしまい
>天国へと帰って行くのです
>男の子はいつの間にか眠りに落ちていました

雪の思い出ですか・・・。

店長小杉の苦手なもののトップ3に入るのが「寒さ」でございます。

その苦手さは高校の修学旅行のスキーを仮病ですっ飛ばし、今に至るまで
スキー、スノボはもちろんボブスレー、リュージュ、スケルトン、
カーリング、いずれの道具も身につけた事が無い程のものでして。

ただ思い出というには何でございますが、確か5歳、6歳頃の記憶でしょうか。

「父に連れられて行った雪山で、誰かに埋められていた」

のはハッキリと覚えております。
誰か、というのは不思議に覚えていないのですが。

たぶん寒さとそれにまつわる色々なものが嫌いになったのは
そのせいではないか、と踏んでいる次第でございます。

【 「決して叫ばない彼氏彼女無し独身の会」会報 】

・今週の活動内容

・会員各位は「一撃必中」を旨とし、深追いによるストーカーの
誹りを受ける事を最大の恥辱とする。ただし相手がハナから相手に
しない態度を全面に出している場合についてのみ、あくまでも
娯楽余興の類として複数回のアタックを認めるものとする。

この「ふつおた」のコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

 

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