「幸せになって欲しくない人」 2015年9月4日配信号

【 つれづれ。。。 】

本日の1曲はLoudnessの「Crazy Night」、日本が誇る数少ない世界に
通用するバンドでございましょう、SeoulLife Records店長の小杉です。

その昔、海外のCDショップに行くと日本のアーティストはLoudnessだけは
置いてあるというショップがどこの国でも結構多く、その実力を実感した
記憶がございますよ。

さて。

先日店長小杉の母上からお電話がございまして。

その内容を要約いたしますとですね

「久々に貴方の文章を読んだけれどもシケた内容ばかり、ハッタリでも
何でも良いから景気のいい話を書きなさい。お仕事のためになりませんよ」

と、まあこういう次第でして。
しかしハッタリ云々はさておき確かに母上の言う通り言霊というものは
あると思うのです。

女性にモテないと書けばモテず、今日びCDが売れないと書けば売れず、
40過ぎ独身と書けば独身のまま40を恐ろしい勢いで過ぎていくのです。

身の回りのささやかな不幸を書けばささやかな不幸は起こり続け、
店長小杉の小さな心を悩ませ続ける訳なのです。

これは確かにいけません。
いけませんとも。

しかしふと読者の方々からの感想のメール、これを読み返せばですよ。

「実に申し訳ないけれども店長小杉には幸せになって欲しくないのです。
だって面白くないんだもの」

という感想を丁寧かつ遠慮がちに、他人に対する思いやりというものを
感じさせる文章で書いて下さる方が実に多いのでございます。

あるいは店長小杉の不幸や愚痴を養分として育つ美しい心、ひょっとしたら
こういうものもこの世には存在するのかも知れません。

不幸を養分といえば聞こえは悪いですが、畑の肥料だってあんなに臭いのに
それを養分に美味しい野菜や美しい花が育つではございませんか。

そう思えばですよ、ささやかな事であれば不幸にもなり甲斐があるという
ものです。ええ、今年の夏も彼女はできませんでしたし、40過ぎ独身彼女無しで、
夏の初めに何処かの雑草に引っかけてカブれた足の傷は未だに治りませんとも。

ただCDが売れない、これについては「ささやか」とは申しがたい部分が非常に
強うございまして、皆様ふるってのご注文を画面の前でじっとお待ちしている
次第でございます。

さて、こちらのコーナーです。

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「ふつおた(普通のおたより)」ご紹介のコーナー
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さてさて。

今回は白髪のおばちゃんさんからでございます。

>こんばんは、まだお仕事中ですか?お疲れさまです、もうひと踏ん張りですよ~。

>いつもシャワーを浴びた後には、タオルをレンジでチンして顔のホットタオルに使います。

>さっきタオルをチンしようとレンジの扉を開けたら、昨夜食べようと解凍したピラフが有ってビックリ!!!!

>食べ忘れた事を今の今まで気づかなかった事に、ショックを受けました。

>アハハハハ~♪、立ち直れないので、一旦深く落ち込んでから飲みに行ってきます(ToT)

>何だかポエムを作ってみたくなりました~\(^o^)/

色々踏ん張り続けて幾年月、ご声援ありがとうございます。
店長小杉でございます。今宵も快調に残業を続けております。

いつぞやの回で独り暮らし歴10数年の店長小杉宅に初めて電子レンジが導入された、
というお話を書いた記憶があるのですが、それは先日の引っ越しの折にアッサリ
捨ててしまいまして。

「鉄の塊が何故空を飛ぶか理解できないから飛行機には絶対乗らない」という
父上から受け継いだ血なのでしょうか。「火も無いのに何故温かくなるか理解
できないからやっぱり電子レンジは使わない」という理由からでございます。

理解できない理由で温かくなった食べ物を食する、これがやはりどうにも
心理的抵抗感があったのですが、しかしホットタオルとなるとこれは
何となく使えそうな気がします。気持ち良さそうです。
電子レンジを捨てるんじゃなかったという気持ちになります。

ピラフについては飲んで忘れてしまいましょう。
そして近くの野良猫達にたまの贅沢な夕食としてふるまってあげては如何でしょうか。

先日父上は似たような理由でローストビーフを息子に一声かける事もなく
野良猫達にふるまってあげておりましたですよ。
皆実にいい顔で食べておりましたとも。

さて、次は重鎮クネタコバヤシさんから。

>親方

>警察に捕まった親方の写真
>ヤクザみたいで怖かった
>こんなおっかない人に鍛えられるから
>お相撲さんは強いんだろうな

これはですね、意外な事におそらく初めて店長小杉の共感を得たポエムなのです。
ええ確かに、確かにそう思った事がございましたですよ。

ただこれは一部の公務員の不祥事=公務員全体の体質と取られる所と
似たものがございまして、実のところ大半の公務員の方々は不祥事とは
無関係に真面目に働いておられます。

当然一部の親方の不祥事=親方全体の体質、とはまた異なる訳でして
警察に捕まるような親方だからヤクザみたいで怖かった、という当然の結果なのです。

しかし確かに同じ事を思ったのは事実でございます。

そりゃ強くなるだろうと。
そうして鍛えられた力士がその親方より明らかに強く、怖くなった時に
新たな親方が生まれるのだろうかと。

ただやはりこの想像には無理がございまして。

強さと怖さの純粋培養が国技に於いて長の年月行われてきたとすれば、
現代日本におけるその象徴は「親方」でないとおかしいのです。

世のお母様方は子供を寝かしつけるときに

「早く寝ないと親方が来るよ!」

と言っていないとおかしいのです。

ちなみに当店の口の悪いスタッフが娘を寝かしつける時の怖さの
象徴は「焼き芋屋さんが来るよ!」であり、店長小杉の幼少の時分は
「竿竹屋さんが来るよ!」でした。

理由は謎です。

この「ふつおた」のコーナー宛のメールは件名を「ふつおた」で、
order@seoul4life.com まで。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

韓国音楽専門ソウルライフレコード

 

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