「キングコブラのステーキの思い出」 2013年12月18日配信号

【 つれづれ。。。 】

本日のお昼はコンビニのサンドイッチで軽く済ませてしまいまして、
そろそろ小腹も空くお時間、のSeoulLife Records店長の小杉です。

「せっかく毎回冒頭で今日食べたものを書くのなら、たまには面白い
食事のひとつもしてみなさいよ」

そんな読者の声が聞こえてまいりそうでございます。

いやいや、しがないCDショップ店長、40歳独身彼女無し男性の昼食、
なぞというものは大抵平凡なもの、あるいは平凡なもの以下であって
文章にして面白い食事なんてものは無いのです。

ごく普通の街に住んで、ごく普通にお仕事をしておりますと、仮に所謂

「話のネタになりそうなゲテモノ・キワモノ料理」

を食したくても、そもそもそんなお店も行く機会もございませんので。

ただ昔のお話でも、という事でしたらば、確かにちょっと忘れられない
昼食も昔はございましたですよ。

とある某国に滞在しておりました折、とあるバックパッカー、というと
今風で聞こえはいいですが、端的に云うと「貧乏なのに何故か旅してる」
4人が地元の安食堂に集まりまして。

もう各々如何にしてその日の食事代を浮かすか、その浮かしたお金で
何処まで行けるのか、はたまたいつまで自分の国に帰らずに済むのか、
そんな事しか考えていないような愚かで短絡的で意味の無い旅を好む4人です。

そういう愚かな旅を好む人間は、大抵人間そのものが愚かでございます。
非常に残念な事に、その場の4人のうち1人は店長小杉だったのですが。

で、とりあえず一番安くて一番お腹が膨れそう、何だったら今晩の夕食と
明日の朝食を飛ばせるくらいなもの、何なら明日の昼食も食べなくていい
くらいなもの、を求めてその安食堂のメニューの中を彷徨ううちに誰かが
うっかり見つけてしまったのです。

「キングコブラのステーキ」

というメニューを。
それはもう、すぐさま全員で店員さんに聞きましたですよ。

これは「あのコブラ」なのかと。

ニョロニョロしてて頭がウチワみたいな形をしていて目つきが悪くて
舌がチロチロ出てて、象でも一噛み一撃で倒すという「あのコブラ」なのかと。

店員さん曰く

「そう、あのコブラですよ」

と言うのですよ。これが。

それを聞いて一斉に全員の顔が曇りました。

前述の通り恐ろしく愚かな4人でございますからして、脳細胞の中に
複雑な回路がございません。考える事は皆同じでございます。

「誰かが食べて事の真偽をハッキリさせないとこの場は収まらない」

と全員が一瞬で感じたからでして。
何度も繰り返しますがまったくもって実に愚かな4人ですよ。

真偽の「偽」、なら全然いいのです。
笑い話がひとネタ増えたという事で済みますよ。

例えば店員さんが後で「実はウナギの一種でした~!」というような。

しかしですよ。

真偽の「真」でしかも「当たり」だったらどうするのですか。

注文までに「誰が食うのか」「俺はまだ死にたくない」などと喧々諤々で
小一時間過ごした、そんな昼食はかつてございましたですかね。

まあ何でございますね、結局これが冒頭書いたような面白い昼食なのかどうか、
そして「事の真偽」はさておいて

「すごく固くてマズかった」

というのは記憶にございますよ。ええ。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

韓国音楽専門ソウルライフレコード

 

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