「回転寿司のレーンの上に残された皿」 2012年5月18日配信号

【 つれづれ。。。 】

30後半独身彼女無し。回転寿司のレーンの上に残された皿に自らの
人生を重ね合わせる事が多くなってきたSeoulLife Records店長の小杉です。

先日、お仕事あがりにちょっとした自分へのご褒美という事で
回転寿司に行ってまいりました時もそうでございました。

シャリの上から無残にミートボールが転がり落ちてしまった
ミートボール軍艦巻きとじっと向かい合う事4周目。

これがお休みの日であったならば。

ご家族連れもいらっしゃる事でしょう、ミートボール軍艦巻きは
お子様達には人気者でございますよ。

ただ今は平日の夜遅く、お子様の姿は皆無です。

加えて肝心の売りどころのミートボールがグッタリお皿の上に落ちて
しまっているのでございます。

しかしこのタイミングにこの姿に生まれてしまった不幸を嘆くこともなく、
ただただ静かに地道に周回を重ね、いつかはお皿の下に仕掛けられた
センサーによって漫才のツッコミのような動きをするあの棒で

「なんでやねん!」

とゴミ箱に放り込まれるのでございましょう。

彼自身には何らの非も無いにも関わらず、ただ単に時間が流れすぎた、
賞味期限が切れてしまいそう、という理由だけで。

そんな運命を知って知らずか静かに5周目に向かうミートボール軍艦巻きに、
沸き起こる悲しみを禁じえないのです。

読者の方々の中には

「そんなに悲しいなら、じゃあ取ってあげればいいじゃないですか」

という向きもございましょう。

でもですね、色々言いながらも正直なところは店長小杉も「食べたくない」
のでございますよ。

それは勿論食べればちゃんと美味しい事も分かっておりますが、シンプルに
回転寿司屋さんに来たらばお肉ではなくお魚を食したい、という事でして。

選ばれないにはそれなりに理由がある、という事を飲み込んだ一人と一皿は
片や人生を、片やレーンの上を静かにずっと流れていくのでございました。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

韓国音楽専門ソウルライフレコード

 

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