「国家権力にはホテルマン並みの優しい応対を求めたい会」 2012年5月11日配信号

【 つれづれ。。。 】

「国家権力にはホテルマン並みの優しい応対を求めたい会」会長も
勤めさせて頂いておりますソウルライフレコード店長の小杉です。

色々な事を飛ばして簡単にご説明をいたしますと、要は店長小杉、
かなりな、相当な、極度の、戦後最大級の、小心者を自負しております。

例えば皆様も経験がございませんでしょうか?

職務質問や盗難自転車の確認のために警察の方に呼び止められて、
何らやましい所など無いのに妙にドキドキしてしまう事が。

で、店長小杉の場合はそのドキドキがバレると何かは分かりませんが
変に疑われるのではないか、してもいない犯罪で逮捕されるのでは
ないか、そんな事を考えてしまいさらにそのドキドキが増幅される
わけでございます。

先日、オフィスにて新譜情報をコツコツとまとめていた時でございます。

オフィスの扉をノックする音が。

ソウルライフレコードの日本事務所は店舗ではなく完全な”事務所”で
ございまして、加えて建物の仕組みもあって連絡の無い不意の来客
というのはあまりございません。

不審に思いつつ扉を開けるとそこには何故か警察官の方が。

「あの、すみませんがちょっとお伺いしたい事が・・・」

「は、はい、何でございましょう?」

無駄に上がる脈拍、無駄にうろたえる店長小杉。

「最近何か悪いことをしていなかったか」そんな事を考えてみますが、
これがまたサッパリ思いつきません。基本的に人様に迷惑をかけずに
生きていこう、平和平等博愛主義を通り越した事無かれ主義を貫いて
生きてきた人間でございます。

「この人を探しているんですが、見覚えはありませんか?」

どうやら人探しのようでございますね。

しかし最近身近に誰か居なくなったという物騒なお話も聞きませんし、
差し出された写真を見たところで見覚えなどあろう筈もございません。

・・・と思って写真を見てみますですね、かなり粗い写真でございましたが、
でも、不思議な事にですね、

確かに、この写真の人に見覚えはあるのでございますよ。これが。

「これ、大阪市の橋本市長じゃないですか?」

・・・とはさすがに言えませんでしたが。

言えませんでしたが、見れば見るほど橋本市長にしか見えないので
ございますよ。ただ当然ではございますがそんな訳はございません。

とりあえず見覚えが無い、という事をお伝えしましてそれで終わったので
ございますが、この警察官の方の物腰の柔らかさ、これが何より印象に
残っておりまして、冒頭の書き出しとなった次第なのでございますが。

このような方ばかりだと店長小杉のような極度の小心者も落ち着いて
協力できるのに、とは思いますもののやはり職業上そうもいかないので
ございましょうね。大変なお仕事でございますからして。

ただ、

「それがホントに橋本市長の写真で、店長が”橋本市長”と答えて
いたらどうなってたんでしょうね?」

というスタッフの妙な疑問は残りましたが、それについてはおそらく

「正解です」

で終わる位しか思いつかないのでございます。

さほどのオチも無いままではございますが、
今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

韓国音楽専門ソウルライフレコード

 

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