「カレーはインド料理です」 2012年5月4日配信号

【 つれづれ。。。 】

大のカレー好き、という訳でもございませんが週に2,3回は
カレーを食しておりますSeoulLife Records店長の小杉です。

ただ、カレーとは申しましても「カレーライス」ではなくてですね、
ナンと一緒に食べる・・・言葉で説明すると何だかうまく表現できて
いない気がいたしますが、要はインド料理のカレーでございます。

何でまたそれを左程カレー好きでもないのにそのような頻度で
食しているのか。

理由はごくごく簡単でございまして、「選択肢が他に無い」から
なのですね。近隣には両手で数えられる程度の食堂しか無いの
ですが、そこにインド料理屋さんが2件、スリランカ料理屋さん
が1件あるのでございます。

つまり、お昼時の選択肢の3割強が「カレー」というある意味
少し変わった環境にございまして。

で、この3店ともそれぞれのお国の出身の方が作られている本場の
カレー、という事もございましょうか。良く出来たものと申しますか、
これだけ食べ続けておりますと逆にほんの2,3日カレーを食して
いないだけで

「ああ、何だかカレーのスパイスの香りが恋しいなあ」

・・・となるのでございますね。

先日そのような流れでそのうちの1件、最も長く通っているお店の
ランチにスタッフと共に行ってまいりまして。

厨房からレジに至るまで総てインドの方で、店内の内装もインドの
雰囲気が充満、ここで水を飲んでもカレーの味がするのではないか、
そういうお店でございます。

もうかれこれ5、6年は通っているのでございましょうか。

ただもっぱら接客をされている店主とおぼしき初老のインドの方。
人のよさそうなこの方とは長の年月通っていながら注文時の必要
最低限の単語でしか会話をした事が無かったのです。

「なすびカレーお願いします」

「辛サハドウサレマスカ?」

「HOTでお願いします」

「ワカリマシタ」

・・・とまあこのような感じでございます。

アクセントの感覚からいたしますとひょっとしたらこの必要最低限な
部分だけ、日本語を覚えておられるのかも知れません。

いつかこの方と「カレーの名前」と「辛さ」以外の言葉で会話をする日が
来るのだろうか、5、6年も結構な頻度で通ってこの状況であれば、
おそらく日本語がそううまく使えないのではなかろうか・・・

そんな事をスタッフと話しながら美味しくランチをいただきまして、
お会計に向かったその時。

「オイシカッタデスカ?」

話しかけられたのでございますよ!
若干うろたえる店長小杉。

「お、美味しかったでございますよ」

「キョウ、ココハジメテデスカ?」

さらにうろたえる店長小杉。
後ろで吹き出すスタッフ。

「あ、えーと・・・いいえ」

何とかそれだけを返すのが精一杯でございまして。

スタッフ曰く、これだけ通って、なおかつこれだけ特徴的な髪形で、
にも関わらずここまで爽やかに覚えられないのはある種の特殊能力と
言っていいそうでございます。

「要は極端に影が薄いというか極端に存在感が無いというか・・・。
そういえばどこの店でも店長のオーダーはよく飛ばされるじゃないですか。
たぶん”そこに人は居ない”と常に思われてるんですよ。」

前向きにこの能力と向き合った場合、CDショップの店長ではなく
スパイか何かに転職するのが一番良いという結論のようでございます。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

韓国音楽専門ソウルライフレコード

 

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