【 つれづれ。。。 】
文明の進歩、そして自身の退化の差が激しくなってきた事を
実感しておりますSeoulLife Records店長の小杉です。
「小杉さん、便利なものがありますよ」
ある日、スタッフの一人が白い犬がトレードマークの某携帯電話会社
の某スマートフォン、「なんとかフォン」を持って来て言ったので
ございます。
「これに向かって日本語を話すと、韓国語に翻訳してくれて、
さらにその翻訳結果を音声で話してくれるんですよ」
・・・これはパっと聞いただけで便利でございます。
それはつまり、某青い色をした猫型ロボット「なんとかえもん」
のポケットから出てくる
「ほんやくコンニャク」
そのものではございませんか。
食べられないだけで。
生きているうちにこんな時代が来ようとは、想像だにしておりませんでした。
あと10年もしたら、この「なんとかフォン」だって「ほんやくコンニャク」
みたいに食べられるようになるかもしれません。
で、試しにですね、言ってみたのですよ。
「こんにちは!」→ (解析中)→ 「アニョハセヨ!」
おおぅ・・・。
感動でございます。
世界から言葉の壁が無くなる日もそう遠くないのではないでしょうか。
で、一同でひとしきり遊んだ後に、誰かが「逆はどうなんだろう?」と
言い始めたのです。
つまり、韓国語を話したら日本語になるのかどうか。
店長小杉が試してみました。
韓国語ですか?ダテに10年韓国音楽専門店の店長をやっているわけでは
ございません。
「アニョハセヨ!」→ (解析中)→ 「アンしてください」
む?
何回やってもダメでございます。
これはこの「なんとかフォン」がおかしいに違いない、あるいは
まだ解決されていない技術的な問題があるのだよ、と言い張る店長小杉の
横から、韓国人スタッフが「なんとかフォン」に一言。
「アニョハセヨ!」→ (解析中)→ 「こんにちは!」
・・・。
発音ですか?発音なんですか?
この韓国音楽専門店で過ごした10年は何だったんですか?
ただ、ただですね。
その韓国人スタッフが日本語で「こんにちは!」といった場合
どうなったか、ですよ。
「こんにちは!」→ (解析中)→ 「かにツアー!」
こちらのほうが爆笑を取ってしまいまして、なんだか複雑な
気持ちではございました。
それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
韓国音楽専門ソウルライフレコード