「お釣りを渡す時に手を添える所作と好意の関係」 2010年2月23日配信号

【 つれづれ。。。 】

人間の小ささに関しては昔から揺らぐ事のない定評をもっている
ソウルライフレコード店長の小杉です。

今日はとびきり小さなお話を書かせていただこうかと。

「お釣り」のお話でございます。

店長小杉の場合、大抵コンビニなのでございますが、女性の店員さん
からお釣りをもらう時に、「そっと手を添えて渡してもらえる」と

「この女の子、私の事を好きなのではあるまいか」

・・・と、こう思うわけでございます。

これ、昔々からよく話される話題ではございますものの、
いざ体験いたしますとそのたびに

「やっぱり私の事を好きなのではあるまいか」

と、心の中の約30%くらいが思ってしまうのです。
男というのは愚かなものです。

女性の方々に聞くと、まあこれも当然ではございますが

「そんな事考えた事も無かった」

という回答が大半で、「まあかなり前向きに考えれば少なくとも
”嫌な奴”とは思われてないんじゃない?」という事で
ございまして。

で、店長小杉がよく行くコンビニの店員さん。
これが可愛い方なのでございます。

この方に関しては別に手を添えてもらえるでもなく、まあ
ごくごく普通にお釣りを受け取っていたのですが、ある日
気づいてしまったのです。

「日に日にお釣りを渡す手から私の手までの距離が伸びている」

事に。

これまでの店長小杉独自のリサーチ結果から、

お釣りの距離=心の距離

ではないとは理解しつつも、これは気になって仕方がありません。

この世界には気づかなければいい事、知らないほうがいい事がある、
ということを実感する瞬間でございます。知識の量と幸せは比例
しないのです。

そしてある日、

「マジでか!?」

という距離からお釣りが”落ちて”きた日。

知り合いの女性の方に聞いてみました。
これは嫌われているわけじゃないよね、と。
お釣りの距離と心の距離は違うよね、と。

「それ、確実に嫌われてますね」

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

韓国音楽専門ソウルライフレコード

 

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