[つれづれ。。。]
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控えめの性格に見られがちながら、実のところ「欲望の塊」を自認する
ソウルライフレコード店長の小杉です。
身内からも「ねじれて曲がって途中で枯れている」とされる店長小杉の
性格でございますが、意外な事に「欲」はあまり見えないのだそうです。
先日、お昼休みにスタッフと昼食に出る機会がございまして。
たまには美味しいものを、と近くにあるホテルのバイキングに行ったので
ございます。
「店長小杉のクセに贅沢な」
と、これまでここを読まれている数少ない読者の方々は思われるかも
知れません。ところが、このホテルが最近ランチバイキングで新しい方針を
打ち出したのですね。
「1回だけ盛り放題、おかわり不可でほぼ半額」
要するに、席に着くとお皿を1枚渡されます。
そのお皿に盛りたいだけ盛っていいのですが、盛るチャンスは1回だけ。
最初の1回に総てを賭けなければいけないという訳なのですね。
半額ならホテルながら普通の食堂とほぼ同じお値段。
これは行かないわけにはいきません。
そこで1枚渡されたお皿に盛っていったのですね。
もうそれは綿密かつ着実に、雪崩を起こさぬよう細心の注意でもって
「あれも食べたい、これも食べたい、沢山食べたい」という欲望を
隠すことなく、盛れるだけ盛ったのでございます。
席に戻る時には、もはや片手で持つのが難しいほどの重量。
しかしながら「ここまで盛った奴は他に居るまい」という達成感がございました。
で、席に戻って気づいたのです。
「こんなに食べられません」
明らかに3~4人分の料理が、しかしながらもはやそれぞれ元々何という
料理だったかわからないほどの混沌、何ならその集合体が一つの料理に
見えなくもないほどの状態で盛られています。
萎える食欲、湧き上がる後悔。
結局少し残してしまいました。
もう本当に本当に申し訳ございません。
決して食べ物を粗末にして平気なタイプではないのです。
この押さえ切れぬ欲望、もし店長小杉がモテる男性で女性を選び放題だった
としたら、命を失わせるだけの力を持っているかも知れません。
それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。
韓国音楽専門ソウルライフレコード