「焼き鳥屋さんの巧妙な営業戦略」 2009年4月14日配信号

[つれづれ。。。]
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不況不況といわれる昨今、なんとか「気の持ちよう」で済ませよう
と頑張っているSeoulLife Records店長の小杉です。

先日、珍しく知人と一杯飲みに行く機会がございまして。

20代の頃は暇さえあれば小さなバー的なところで沈没していたもの
ですが、今やお財布とお肝臓、そして長年の彼女無し生活のせいで
滅多に飲み出ることなど無かったのですね。

どこかいい所はないものか、とウロウロしているときに目に付いた
のが「焼き鳥一串100円!」の看板。

これは有難いところでございます。
そして非常に分かりやすいシステム。

ここにしよう、と入りまして早速メニューを見たところ

「ご注文は一品2串よりお願いします」

・・・まあ、いいんですが。
一串ずつ色々楽しもうと思っていたのですが、100円は変わりません
し「書き方」ですものね。

そこは素直に昨今の経済情勢に立ち向かうお店の努力というものです。

まずは10串ばかり注文をいたしまして。
知人と何故にこの歳まで独身なのか、来し方行く末について下らない
事をああでもなければこうでもない、と語っておりました。

15分ほど経ったでしょうか。
最初の一串がやってまいりました。美味しそうです。

ところがお酒が空いてしまっておりまして、お酒の追加の注文をしつつ
その一串をやっつけ、また彼女が居ないのは店長小杉の人格に起因する
問題ではないか、という下らない話に戻っていきました。

2杯目のグラスが空になる頃、知人が気づいたのです。

「あれ?残りの注文は?」

「まあ何かで時間取ってるんじゃないかなあ」

またお酒を頼みましたところ、ちょうど2串目が出てまいりました。

「ほら、やっぱり何かあってちょっと遅れてるんだよ」

と、いうわけで3杯目のお酒を傾けつつ、彼女が居ないのは店長小杉の
収入に起因する問題ではないか、というシャレにならないお話に戻った
のです。

3杯目のグラスが空になりました。

焼き鳥は2串出たきり。

小一時間経っております。

・・・。

ここである考えが店長小杉の頭を少しよぎります。

「すみません、おかわりもらえますか」

4杯目のグラスと、少し遅れて3串目が出てまいります。
顔を見合わせる知人と店長小杉。
既にお店に入ってから1時間半が経過しています。

「待ち時間を極度に延ばす事で、単価の高いお酒を消費させよう」
という戦略のようですが・・・このままだと10串食べ終わるためには
11杯飲まないといけません。

11杯は無理でございます。

周りを見回すと、各テーブルとも同じ現象が起きているようで、
半分程度のお客が途中で注文したメニューを途中で諦め、食べた分
で清算しております。

店長小杉もやむなくそれに従ったのですが、店を出てから

「我々のような酒の弱い客も居るんだぞ、参ったか!」

という知人の捨て台詞には何だか複雑なものを感じておりまして。

それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで・・・。

韓国音楽専門ソウルライフレコード

 

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