[つれづれ。。。]
▼―――――――――――――――――――――――――――――
昔東南アジアで買った400円のローレックスの偽物を彼女にプレゼント
して激怒されたことがあるSeoulLife Records店長の小杉です。
偽物とはいっても100円ショップで売ってそうな時計にローレックス
と書いてあるだけの罪のない代物なんですが・・・。
これはもう周知の事実として、韓国のコピー商品というのは
ご存知のことと思います。「限りなく本物に似せた」商品ですね。
私が買ったところで、税関の人に「キミにこれの本物が買えるハズが
ないだろう」てな感じで分不相応っぷりからバレて没収されるのは
目に見えてますので、買ったことはないのですが。
かなり以前にプサンに行ったとき、食事のあとの散歩がてら市場の
裏のほうをテクテクあるいていますとアヤシゲななりのおっちゃんが
片言の日本語で
「ローレックスいらない?ローレックス」
ああ、きたなあと思いましたね。
たしかこのあたりはそんなお店があったはず。
「偽物でしょ?いらないよ」
「ちがうちがう」
これはひょっとしらた失礼なことを・・・。まじめに商売している方に
決め付けで物を言ってしまったのかもしれません。
私のせいで「日本の人は失礼極まりない!」なんてことを市場の会報なんかで
書かれたらこれは大問題です。
「あ、すみません、本物ですか?」
「ちがうちがう」
ここで混乱して立ち止まった私にそのおっちゃんは言ったのです。
「100%本物!・・・みたいねー」
爆笑した私とおっちゃんはガッチリ固い握手を交わして別れたのでした。
それでは、今回のメールマガジンはこのあたりで。
韓国音楽専門ソウルライフレコード